この記事は2024年7月23日に登った「苗場山」の内容です。^^
 
新潟と長野の県境に位置し、標高は2145.2mの「苗場山」。
 
山頂部に東京ドーム130個分という、とんでもない広さを持つ湿原が広がり…
 
まさに「天上の楽園」という言葉がぴったりの、美しい景色を楽しめる山!
標高2000mオーバーとは思えない頂上部…
 
ワタスゲの群落もまた、楽園の雰囲気を醸し出していた~( *´艸`)
 
今回で訪れるのは三度目だけど、グリーンシーズンに登るのは初めてで、
↑ニッコウキスゲ
 
登山中にも数多くのお花を楽しめて、
↑タカネナデシコ
 
↓ミヤマシャジン
 
山仲間と共に夏の「苗場山」の素晴らしさを存分に味わう一日となりました!^^
 
この山行の様子をYouTubeにアップしました!( ̄▽ ̄)
スタート地点は「祓川登山口駐車場」。
「かぐらスキー場」のゲレンデからはじまる登山コース!
早朝出発の清々しさと、開放感溢れるスキーコースからの眺めも素晴らしい!^^
 
越後三山や巻機山などの景色にテンション上がる~
 
「和田小屋」を通過して山へと突入!
2024年度の和田小屋の宿泊営業は貸し切りのみらしいです。
小屋から少し下った所の「かぐら第一高速リフト」は夏山シーズン中の土休日に運行しているみたいで、コースタイム1時間くらいの道のりを、乗り物でショートカットする事もできるそうな~(゜゜;)
 
水場も整備されていて登山者に優しい山!^^
 
和田小屋を通過して、メインゲレンデの右側の山道へと突入。
足元は滑りやすい岩も多く、少々歩きにくい険しめの道が、序盤は長く続く。
 
ブナなどが中心の原生林を感じさせる樹林帯。
湿度も気温も高めだったけど、森がきれいなので悪い気はしなかった。^^
 
やがて眺望が開けてきて、「中ノ芝」や「上ノ芝」と言った展望デッキからの眺めを楽しむ!
 
谷川連峰の眺めも迫力満点!
 
まずは標高2029.7m「神楽ヶ峰」のピークを目指し…
そこから大きく下って苗場山へと登り返す。
 
神楽ヶ峰付近からは、「田代湖」あたりの風景も良く見えた!
カッサダムによって生まれた人造湖。
 
神楽ヶ峰を通過すると現れる「苗場山」のボス感たっぷりの姿に興奮するのは、毎度の恒例行事!
 
山頂へ向けた急坂はなかなか過酷だけど、スリリングな眺望を楽しみながら焦らずに登って…
 
無事に楽園が広がる頂上部へとたどり着きましたとさ!^^
 
山頂の写真を撮り忘れたので(笑)
動画から切り抜きました…^^;
 
苗場山は頂上部にも山小屋があり、
ここに宿泊して、一泊で楽園を楽しむ贅沢プランにも興味あるな~( *´艸`)
 
山頂ヒュッテの近くの展望台からの眺めも良いですよ~
 
広大過ぎる山頂で、のんびりと風景を楽しむ…
 
 
 
昼を過ぎて周囲には雲が湧き始め…
眺望はサヨナラかなと思ったけど、所々でガスが抜けて、最後までそれなりに風景を楽しめましたとさ!( ̄▽ ̄)
 
今回撮影したお花たちの一部!
↑ウラジロヨウラク
 
↓ヤマオダマキ
 
↓クルマユリ
 
気になる青黒い物体は、オオシラビソの松ぼっくりだそうな~
 
下山後は越後湯沢の街へと戻り、「駒子の湯」さんの温泉で疲れを癒して帰路につきましたとさ~^^
 
今回のコースはこんな感じ!
Start & Goal:祓川登山口 ①:和田小屋 ②:下ノ芝 ③:中ノ芝 ④:上ノ芝 ⑤:神楽ヶ峰 ⑥:雷清水 ⑦:苗場山頂上
 
総距離:14km 標準コースタイム:7時間52分
累積標高差:1251m コース定数:31
 
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