台湾BLドラマの沼にハマった40代ゲイのkeyです。
夏ももう終わり。そしてそれと時を同じくしたように、この夏の日本BLドラマも終わりを迎えました。
いよいよ最終回!
「君は夏のなか」第12話のレビューです。
個人的なお話ですが、先週の段階では、「次週予告」も見ませんでした。
U-NEXTでは1週早く公開されています。そこでネタバレを防ぐため、各種SNSでも「君は夏のなか」関連の話題を見ずに今日を迎えました。
完全フラット状態で視聴した最終回。果たして、渉と千晴の運命は…![]()
これよりネタバレエリアです
これまでのストーリー
第11話までのあらすじ
高校2年生のある日、映画を見た帰りに、佐伯千晴(さえきちはる)は戸田渉(とだわたる)渉に対して恋心を告白した。
「俺が好きなのは…今俺の目の前にいる人」
「青写真」の聖地巡礼中に、意見の食い違いが見られた渉と千晴。自分の気持ちをきちんと伝えるべきだと考えている渉に対して、千晴は考えをまとめてから伝えたいと。渉は千晴が自分に黙っていなくなるかもしれないことが許せない。ケガの介抱も、千晴ではなく新見先輩にお願いする渉。
最終回
大学で秋吉と一緒に歩くも、元気がない千晴。
聖地巡礼中に渉から言われたことが尾を引いています。
「どうしてもあの時のことを思い出すんだよ…」
千晴は意を決して映画館に行きますが、渉はお休みでした。
そんな情報も手に入っていないぐらい、二人は連絡を取り合えていない状況でした。
千晴は留学の件を黙っていたことを渉にLINEで謝りました。でも、渉はそれに返信をしないまま。
どう対応すべきか、思いあぐねていた渉。
そんな千晴と渉に、救いの神が手を差し伸べてくれました。
千晴には新見先輩が、そして渉には秋吉が。そこは関口であってほしかったです。
新見先輩は、千晴に二人の関係を尋ねます。
二人が付き合っていることを知った後も、新見先輩は驚くそぶりがありません。
それを尋ねた千晴に、新見先輩は「俺もそうだった」と言います。
一度だけ、同性と付き合ったことがある新見先輩。
自分は関係が自然消滅してしまったこともあり、二人のことが気になっていたと告白します。
新見先輩は自分の別れを後悔していて、「気持ちをちゃんと伝えあっていたら、乗り越えられたのではないかと思っている」と千晴に告げます。
一方の秋吉。聖地巡礼中に撮った渉と千晴の仲睦まじい様子を映像で見せてくれます。
「何があったか知らねぇけどさ、千晴は戸田のこと、大事に思ってると思うよ」
一方の秋吉から語られた、千晴の「青写真」に対する思い。
千晴は、「大切な人との時間を、大事にしたいと思った」と感想を言っていたと聞き、目を赤くする渉。
新見先輩と別れた千晴は、その足で渉に連絡し、今から会いたいと。
一方渉は急いでいるから…と言って電話を切ります。後ろでは電車の発車アナウンスが聞こえました。
渉は聖地巡礼で訪れた海辺にいました。
あいつは初めからそうだった。告白された時も、俺のことを気遣って、一人で考えて苦しんで、俺の前から姿を消した。
一度は許したはずなのに、俺はまだ、あの夏のまま。
走って渉を見つけに来た千晴。ようやく渉を見つけ、静かに近づきます。
二人並んで座り、ポツリ、ポツリと話し始めました。
「あの夏のことを思い出してた。」
「お前に何も変わってないって言ったけどさ、俺だって高校のときと何も変わってない。今だってムカつくし、苦しいし…」
「でも会いたくて。頭の中ぐちゃぐちゃになってる」
「俺はあの夏のままなんだよ…」
この期に及んでも、まだ千晴は自分のせいで渉を傷つけたと苦しんでいます。
留学のことも、渉は応援してくれると思うものの、それでまた渉を傷つけ、渉を失うんじゃないかと思って身動きが取れなかったのでした。
千晴は常にこのモード。渉は優しいから、自分のことを思って嫌なことでも言われるがままなんじゃないか…なんて先回りして考えて自爆するのです。
「あの時渉が追いかけてくれなかったら、今の俺たちはいないから。だから今度は俺が渉を追いかける。渉に信じてもらえるまで、渉の全部に向き合っていきたい」
「俺は渉のそばから離れない。それが今の覚悟。」
それを聞いた渉は、涙が止まりません。
そんな渉を抱きしめ、謝る千晴。二人はお互いの心情を確かめあいます。
家に帰り、渉も「覚悟を決めた」と。
顔を寄せ合い、二人でキス
そしてベッドに横になります![]()
ある日、千晴は新見先輩と会ったときのことを渉に伝えます。
新見先輩が二人の関係を見ていたことを知り、渉は戸惑います。
あの日は酔っぱらっていて、渉から迫ってきたことを忘れていた渉に、
キスしてきてほしいとおねだりする千晴。
渉は目をつぶらせ、キスを。
渉の手を握り、歩き出す千晴。
「俺さ、頑張るから。
渉がつないでくれた手、離さずにいられるように。」
千晴は渉と初めて会ったあの夏のことを思い出していました。
あの時は、苦しい胸のうちを隠していた千晴を、渉が手をつないで引っ張っていってくれました。
今はその逆。千晴が渉を引っ張っています。
泣きたくなるのは、いつも夏なんだ。
あの日からずっと、君は夏のなかにいた。
無事踏破しました!感想戦
ピュアな気持ちを取り戻せたような気がします。
ただし若干ですが後半間延びした感じもしますね。
そういえば二人の出会いは東村公園でした。
エンディングがそこに戻っていくのはすごく印象的でした。
千晴にとっては、自分の人生を救ってくれたのは少年時代の渉。
それ以来、渉は千晴にとってのヒーローであり続けたのです。
そんな渉と再会し、やがては付き合えるようになった…なんて幸運、千晴は自分の運の強さが信じられない思いでしょう。
反面、そんな渉を傷つけたくないって思いも強くて、それが相手を逆に傷つけてしまう日々でした。
でも、千晴は自分の思いをきちんと伝えられました。自分の弱さも認め、それでも渉を丸ごと愛したいと。
こんなに愛される存在が目の前に登場した渉。全ては人柄の良さによるものですね。
作品中、どこにも悪いやつがいなかった。秋吉ですら、最後はキューピットだった。
こりゃ、途中のCMでメインCPが言っていましたけど、「全話イッキ見」がいいと思います。
前半パートのピュアな恋愛観から、すれ違いを経て二人の覚悟に収束する流れ、いい作品でしたね。
私は夏が終わってしまいました…。誰か手を引っ張って助けてください。
奥君・杢代君の関係性
そういえば、この最終回直前?または最終回に合わせて?メインCPの二人がインスタライブで話をしていた様子がSNSにアップされていました。
杢代君に、18時に入ってきて、と言われていた奥君ですが、どうやら寝坊した様子。
マネージャーさんに電話で起こされて、寝ぐせボサボサ、タンクトップ姿、目も半開き…って感じで登場した奥君を、杢代君は冷静に詰めていき、説教します笑
最終的には杢代君も気持ちをおさめたようでしたが、二人の素敵な関係性が垣間見えた気がしました。
ちなみに寝坊した理由は、その日はオフだったから、夜3時までゲームをしてたから…らしいです。
今どきの若者ですよ笑
奥君って、朴訥とした雰囲気ですけど、実は甘えたさんなのかもしれません。
杢代君って頼れる雰囲気なんでしょう。だから杢代君がいる時には、ちょっと抜けた雰囲気になってしまうのかもしれませんね。
ちなみに二人はこの秋の地上波ドラマ「俺たちの箱根駅伝」で箱根駅伝を目指すランナーとマネージャー役で再共演します。
見るか?と聞かれたら見ないかもしれませんが、一つのドラマを終わらせ、次のドラマで別の関係性を演じるというのは、俳優さんにとってどんな気持ちなんでしょうね。





