台湾BLドラマのレビューを投稿している40代ゲイのkeyです。
この夏は日本BLドラマに良作なものが多く公開されています。
ストーリーが持つ雰囲気にドハマリしたのは「君は夏のなか」。
今日は第2話。前回の最後にいきなりぶっこまれた展開の続きが気になるところですね。
第1話のあらすじ
高校2年生の戸田渉(とだわたる)と佐伯千晴(さえきちはる)。二人は映画好きという共通の趣味から急速に仲良くなる。
佐伯は誰もが認めるイケメンだが、どうやら「好きな人がいる」らしい。ある日、映画を見た帰りに、渉はそれが誰なのか聞いてみた。
「俺が好きなのは…今俺の目の前にいる人」
第2話のあらすじ
告白を聞き、渉は「さっきの映画のセリフじゃん」と取り合いません。
らちが明かないので、佐伯は「俺が好きなのは、今目の前にいる渉だよ」ときちんと言い直します。
渉は、考えがまとまらなくてしどろもどろ。
佐伯は女の子も好きだけど、渉を好きになった、と告げます。
ひいたりバカにしたりせずに素直に聞いてくれたことに、佐伯は感謝します。
好きになってほしいなんて言わず、ただ自分の気持ちを知っていてほしいと告げた後、一つだけお願いがある、という佐伯。切実な表情を見せた佐伯の願いを、渉は聞き入れることになりました。
聖地巡礼…もうすぐ夏休みだから、その間に。
どうしても一緒に行きたくて。どうかな?
翌日。学校で会う二人。佐伯は渉がお願いを聞いてくれたことが嬉しくてたまりません。
テストが近く、勉強しないといけない渉は、関口に勉強を教えてもらおうとします。
関口は佐伯に強力なライバル意識を持っています。イケメン度合いでも成績でも勝てないから、とても悔しそうです。
一方、渉はそんな佐伯が自分を選んでくれたことが意外で、もっといい相手がいたんじゃないか…なんて思い悩みます。
電車で一緒に聖地巡礼に向かう二人。
佐伯は映画「白日の海」の聖地巡礼リストを作っていました。
この映画は、佐伯にとっては大事な映画でした。
「いろいろ思うことがあってさ。何か救われたんだよね」
この映画はどんな映画だったんでしょうか。
二人のセリフから分かることは以下の通り。
主人公は刑務所から出てきたばかり。駅でたたずんでいると、住人から話しかけられます。
ここから自分を捨てた親探しが始まるのでした。
そしてラストシーンではついに真実にたどり着く…。
ロケ地をめぐりつつ、写真を撮りまくる二人。
映画のシーンを再現したりもしました。佐伯は渉にカメラを向け、撮影し続けます。
橋の上から川面を見つめ、入ろうと提案した渉。二人で水をかけ合ったりじゃれ合います。
子どものころ、佐伯は休みの日は家の中にずっといました。川遊びも初めて。
一方の渉は、外でよく遊んでいて、水切りも得意。東村公園によく行っていた…とつぶやいたとたん、佐伯の顔色が変わります。
そんな時、渉が滑ってしまいそうになった時、佐伯が後ろから支えてくれて、ハグ状態に。顔も接近します。
一気に緊張する二人。佐伯はもう少しだけこのままいさせてくれ…とハグを続けます。
渉
「別に迷惑なんかじゃねえよ。そりゃまあ、人生No.1くらいにびっくりはしたけど。男とか女とか関係なしにさ、佐伯みたいなやつにそう言われるなら、俺も捨てたもんじゃないのかなって」
「安心しろよ、いやならいやって言うから」
佐伯
「久しぶりに聞いたなぁ、その言葉。」
見終わっての感想
渉は、結構戸惑っている…と思いきや、とにかく自分の恋愛経験のなさ、モテなさ具合を分かっていて、そんな自分を好きになってくれたことがうれしい模様です。
ただ、第2話の最後には、徐々に自分の佐伯に対する思いに気がつき始めました。
いいですよね。
ノンケさんにとっては、「男が男を好きになるわけないだろ」って思うかもしれませんが、「好き」とか「付き合う」なんてものは、相手に心惹かれる状況の先にきっとあると信じています。だって女の人なら誰でも好きになるわけではないでしょ?
接しているうちに、この人は自分にとって大事な人なんだと感じ始めて、徐々にその人のことが頭から離れなくなったりするじゃないですか。
このストーリーでは、まさに渉がそんなふうに佐伯を好きになりつつある過程がありありと分かるんです。
一方の佐伯。どうやら過去がいろいろあるらしいと感じます。さすがテレ東水曜日の枠。「みなと商事コインランドリー」と同じように、実は昔から…なんてことをほのめかしてくれました。
こんなストーリーつくられたら、そりゃ止まらんくなるわ笑 来週が楽しみです。



