いよいよ最終話!TheBoyNextWorld | key-blのブログ

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アラフォーのゲイが、台湾BLドラマにハマった!
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台湾BLドラマのレビューを投稿して3年目になる、40代ゲイのkeyです。

ここ最近は日本BLドラマを中心に見ていますが、今日はいよいよ最終回を迎えた「The Boy Next World~並行世界の恋人~のレビューを投稿します。

最終回の内容を含みますので、これから見ようと思っている方は閲覧注意でお願いします。

ところで、タイ版の俳優さんが歌ったOP曲・ED曲のうち、私はED曲「君がいた世界で」(Chaikamon Sermsongwittaya)の曲調が本当に好きで。メインCPの甘い雰囲気を高めてくれるこの曲をずっと聞いていたくて、YouTubeに上がっていないかなぁ?なんて探していた時期もありました。これから作品を見始める方には、そんなところも楽しんでもらいたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これよりネタバレエリアです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第1~2話

 

 第3~4話

 

 第5~6話

 

 第7~8話

 

 

第8話までのおさらい

恋愛経験ゼロの大学生、四葉楓(よつばふう)。大学で人気ナンバーワンのイケメン、鴻上沙羅(こうがみさら)

話したこともなかった沙羅が、突然、楓に「自分は恋人だ」と言う。並行世界の沙羅と楓は付き合っているらしい…。

NEWところが、またしても事故にあった沙羅。病室で意識を取り戻したら、楓のことを完璧に忘れてしまっていた。どうやらいくつもの並行世界が存在していて、並行世界の沙羅は、全員性格も違うが、共通点は「楓に出会い、運命が変わる」こと。

NEW楓の友人である叶野仁(かのじん)は、沙羅の友達飯村大河(いいむらたいが)と映画館デートに行き、帰り道でキスをします。ところが、その後大河の心の声に雑音が混じるようになってしまい、戸惑います。

 

 

ストーリー全体の結論①並行世界はない…?

初期の仁は、なぜか沙羅に冷たく当たっていました。それは沙羅が楓に何かを隠していると、心の声で知ったから。

ストーリーが進むにしたがって、その隠し事は「鶴久華恋という婚約者の存在」かと思われました。

ところが、第9話ラストで衝撃の展開が…。

沙羅が留守のうちに家に入る楓。

本棚にあった卒業アルバムの中から、高校時代の楓の写真がたくさん出てきます。でも、現実世界では当時二人は出会っていなかったはず…。

そういえば華恋は、「沙羅にストーカーみたいなことさせて…」と言っていました。そして写真の山から、「嘘をついてごめん」の文字も。

ここで発覚したのは、沙羅は高校時代からずっと楓のことが好きで見守っていたこと、そして沙羅は並行世界から来ていないこと。またややこしいことになりました。

 

第9話冒頭では、急に頭痛がして元の優しい沙羅に戻ったシーンがありました。額の傷もありました。そのおかげで楓は元の沙羅が戻ってきたと確信したのでした。

 

しかし「時空の狭間」と黒沙羅が呼んでいたあの空間は、やはり沙羅の頭の中の世界だったのでしょう。全体としては頭痛や頭への衝撃が一つのきっかけっぽい描写ではありますが、その後も何度か「並行世界から来ていない」と明言されます。

なぜそんな嘘をついたのか。それは沙羅から楓に宛てたビデオメッセージで明らかになります。

高校の時、沙羅をねたむ周囲の友人に、楓がそんなことをいうなとたしなめるシーンがありました。あの瞬間、母の復讐道具としての不自由な人生を送っていた沙羅は、「愛おしい」という初めての感覚を体験しました。

それからはずっと、楓のことを見守っていた沙羅。辛く苦しいこの世界で生き続けるため、ただ毎日楓の顔を見るために、大学も、学生マンションも、楓がいるから決めたのでした。

 

そうして楓を陰から見守り続けるだけの日々でしたが、転機は楓の車を暴漢が奪おうとしていた時でした。結局暴漢に襲われ、死にかけたあの瞬間。「唯一の無念は、楓と知り合う機会がなかったこと。」病院で意識を取り戻したあと、その無念を解消するため、一目散に楓のところに駆けだしたのでした。

 

ということで、自分の人生を変えてくれた楓を追いかけるだけではなく、一歩踏み出す行動に出た沙羅。これが「並行世界」から抜け出た瞬間だったのだと思います。

 

 

サブCP(大河と仁)の恋の行方

仁は近くの人の心の声が聞こえます。だから、楓が近づいてくるときは、姿が見えなくても気づくのです。

でも、ここ最近は大河の心の声が聞こえなくなりました。近づいてくる大河に気づかず、驚く仁。

仁は楓にも心の声が聞こえることは伝えていません。それが分かると逃げていってしまうかもしれないと思ってのことでした。

でも大河にはそのことを伝えました。大河のことが好きで、フェアでいたかったからと言う仁。

仁は大河と話すうちに、裏表がない大河だからこそ、心の声が聞こえなくなったんじゃないかと思うようになります。

「裏表なさ過ぎて、聞く必要ないから聞こえないのかな?」

好きな人の考えは、盗み聞きじゃなくて直接聞きたい。僕のことどう思う?少しは好き?」

大河先輩、好きです

大河は、仁を受け入れて、二人はキスしました唇 

最初は仁のことは絶対にないと思っていたのに、どんどん好きになっていった大河なのでした。

 

 

メインCP(沙羅と楓)の恋の行方

沙羅からのビデオメッセージを見た後、楓は沙羅を探し回ります。

大河に接触すると、沙羅は実家に戻っているらしい。そこで二人で実家に忍び込みます。

華恋と羅奈に見つかり、拘束されそうになる楓。

そこで沙羅の隠していた計画が告げられます。

楓を愛しているという沙羅に、母親である羅奈は「愛なんて無駄なものは必要ないから与えなかった」と言います。

そんな羅奈に、沙羅と壮士は資金をためて会社の全株式を取得したこと、そして父親も含めた3人で進めた会長(羅奈)解任が決定したことを告げます。これで二人の恋路を邪魔する存在はいなくなりました。

俺が守りたいのは、大切な人との未来だけ。他はいらない。さよなら、母さん。」

帰り道で、「楓は俺の幸せ」という沙羅。楓は微笑んで、

「じゃあ、沙羅先輩は永遠に幸せだよ。沙羅先輩は幸せになっていいんだよ」

不自由な人生を強制されていた沙羅。母親からは愛情も与えられず、人生に絶望していた中、一筋の光として見つけた楓の存在は、沙羅にとっての生きる希望でした。そんな苦痛を認識できた楓は、沙羅の未来に希望を持たせてあげたいと思ったのでしょう。

 

この瞬間、私は「未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~」のワンシーンを思い出しました。見たことがある方なら、セリフだけでなく、二人の境遇も何か近しいものがあると思っていただけるのではないでしょうか。

 

 

 

明言されなかった謎が

並行世界はないと明らかになりました。

でも、結局沙羅の額の傷が出たり消えたりした謎は残ったままでした。

楓はそれを聞くのですが、「もし並行世界があるとしたら、楓は信じる?」と逆に問いかけられ、答えは分からずじまい…。

いくら私がSF的作品が好きとはいえ、理由はきちんとつけてほしいんですよね…。

傷がないから元の沙羅ではないと言っていたあのシーンは何だったのか?そこをはぐらかしたままエンディングを迎え、正直消化不良です。すごくいい作品だと思っていたのに、ちょっと残念な気持ちを感じてしまいました。

 

タイ版には並行世界のストーリーラインがあるのかどうか知りませんが、タイ版もこうなんでしょうか?

傷の謎はもやもやしたまま…と思っていたのですが、FODでは特典映像(アナザーストーリー)が2話公開されています

エンディングも相当不思議な終わり方をした(何も言わずすれ違う沙羅と楓)ので、もしかするとアナザーストーリーで謎が解明されるのでは?と期待しています。

 

 

オリジナル予想の答え合わせ(最終版)

バツブルー予想① 沙羅は並行世界を2度移動している

前回のレビューでは△にしていたのですが、急転直下、「並行世界はない」とのことですので、×に修正しました。

 

丸レッド予想⑥ そもそも沙羅は並行世界から来ていない?

丸レッド「楓と出会う前の、母親に支配された人生を受け入れた世界」にいた沙羅が、「楓と出会い、二人が付き合う夢を見る世界」(=楓が信じる並行世界)に移り、その夢から覚めたくなくて、一歩踏み出したのが今の沙羅

ということで、「こりゃないだろう…」なんて思っていたこの予想⑥がまさかの大当たりびっくり

中盤段階でストーリーラインを予想したのですが、これもまさにその通りでした。

 

上三角予想④ 大河は沙羅が好き、仁は大河が好き

 

バツブルー予想② 雷雨が並行世界の入り口?

バツブルー予想③ 仁が意思を読み取れるのは、仁も並行世界を経験した?

バツブルー予想⑤ 楓が世の中を変える存在である?

バツブルー追加予想① 沙羅は楓を殺してしまった

 

 

ストーリーにいくつか難がありますが、どうなるんだろう?と先を見たくなる感覚が強かったです。

メインCPのうち、南雲奨馬さんは本当にセクシーですよね。前回の「みなと商事コインランドリー」のレビューで、高校時代役の写真が出た時もイケメンだ!と思いましたが、今作では「セクシー」って感じがちょうどいい形容詞だと思います。

それに濱屋拓斗さんも絶対にいい人なんだろうなぁって思えるような雰囲気で。二人の絡みをもっと見ていたいと思えるような作品だったと思います。