<悪女を科学する30=>友情という名の虐待PART3>
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「心配してるのよ!」ということば使いは
実際は「攻撃」であることを以前書きました。
ほんとうに「心配」している人間は
相手を思いやり、必要以上に傷つけたり、
不安にさせたくないからです。
「心配」ということばの中には...
「迷惑」=>反省しろよ!
「貸し」=>恩に着ろよ!
「軽蔑」=>仕方ないヤツだ!
などの批判も同時に含まれてしまうからです。
純然たる「心配」という感情と行為は
相手の要望を聞くこと「どうして欲しい?」や
具体的な生産性のあるアドバイスすることです。
だから母親は「心配してるのよ」
と発言するべきではないし、
親友ならばそういう発言は控えるべきなのです。
それでも、そのことばを多用する人たちは
文字通りあなたに「嫉妬」している人たちなのです。
母親の母性嫉妬発言の典型例は...
「親に感謝しなさい!」
「娘のしあわせを願わない親はいないのよ!」
「あなたにいくらかかっていると思っているの?」
しっかりと「攻撃」になってますね( ̄ー ̄;
そういえば、こういう発言をする女子学生もいましたね。
わたしは「心配って、ゼッタイにいわない!」
「...だって、めんどくさいから」
「何かしてあげなければならなくなるから...」
(PART4は友情・愛情の呪縛から逃れる方法)
<悪女を科学する29=>友情という名の虐待PART2
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女性が得意とする
出会いがしら瞬間序列ゲーム
はアメリカのトランプあそび
THE WAR(戦争)によく似ています。
二者がお互いのカードを同時に出して
位の高いほうが勝つ単純な遊び。
序列でいちばん高いのはA(エース)で
その次がKING(13)、QUEEN(12)、JACK(11)
あとは数が小さいほど下になります。
ただしJOKERだけはAと同格なんですね。
A=´、`=)ゞババァ抜き?
これはバブル以降、キャバ嬢たちの間で
流行った名刺相撲とも似ています。
ただし、名刺相撲を複雑しているのは
日本男児の序列システムだったのです。
部長を出しても、同時に、部長扱いとか
部長待遇がいて、さらに部長職とか
次長や副部長や局長、局次長など
似た役職があまりに多すぎるため
区別が付きません( ̄Д ̄;;外人も困るのだ!
女性の場合、こういう中途半端は
ありえません!必ず決着をつけます。
でも基本的に総合点で競い合うため、
体育の円グラフと一緒で面積が
大きいほうの勝ちとなります。
とりわけ、日本女性の場合は
やはり若さというものが、
切り札(Trump Card)になるのです。
だから年齢で輪切りにしたように
グループ(clique)を組むわけですね。
たとえ、円グラフの面積が一緒でも
ある部分で負けていて、
ある部分で勝っているなどの
拮抗が生じると女性たちは
融和策に出て、和睦に入ります。
そのとき、誕生するのが、
友情という名の同盟関係なのです。
しかし、日米同盟のように
不平等だったり、片務条約だったり
することも多々あり、恋敵をきっかけに
同盟は解消され、太平洋戦争勃発!
険悪な関係に陥ることもちろんあります。
それゆえ、友情を形成する際の
チェック項目に男性趣味の違いという
重要な合意が必要とされるわけです。