親子2人での生活。
「今、息子が東京に一人旅してるんです」
と言うと、
「寂しいでしょう?」
「本当の独身ね(笑)」
なぁんて言われますが、
いやいやいやいや、
とんでもない!!
LINEや電話で
24時間体制で『息子の困りごと』に対応しているので、
優雅な独身どころか疲れてヘロヘロ~(笑)
グレーゾーンの発達障害者は
福祉策の支援が得られません。
よって
遠隔地で長期間1人で行動させたいときにも、
家族など身近な者が支援をしないとなりません。
行動が見えないところをサポートするのは
一緒に居るときのそれと比べて
何百倍、何千倍もたいへんです。
本人は1人で行動ができ自由度が高まるわけですから
普段と比較にならないほどの
行動力と行動範囲になります。
よって突発的な緊急事態も
いつも以上に多数、大きな形で生じるわけです。
それを24時間気を張って、
現場が見えない遠隔地でサポート体制でいるのは、
とてもとても大きなエネルギーを消耗します。
しかも私の場合、
自営でそれなりに仕事も抱えているので
心身を休める時間は文字通り『皆無』となります。(涙)
それでもやっぱり
一人旅をさせることの意味は大きくて、
その都度、大きく成長して帰ってくるので
「また行かせてあげたい!」って
思えるんですけどね♪(^^)
ちなみに
今回あった緊急事態も数えきれず、
これを書く今も、
3つ同時進行で事態の収束に向けて動いていて
まったく気が抜けない状況。(苦笑)
息子は今日の午後帰路につくので、
「あともう少しだ~~!!!」と、
笑顔を想像しながら奮起するところです(^^)
<オマケ>
東京到着早々、
旅行用全財産を入れた財布を落とすという大事件。
無事見つかったものの、
さすがにこれには私もまいりました。(苦笑)
しかし!!
この出来事がきっかけで嬉しい御縁がたくさん発生!
東京最後の夜は、
支援の手を差し伸べてくれた青年『 ぴーちゃん>> 』と、
一緒にお食事もでき大満足だったよう(^^)
見えないところでたくさんの方々から
愛を注いでいただいているハラグチ親子。
幸せだなぁ~♪(^^)