発達障がい者の一人旅◆家族の見守りの現状 | 鹿児島メイク教室 原口ヒロミ(原口裕未)★メディカルメイクレッスン

鹿児島メイク教室 原口ヒロミ(原口裕未)★メディカルメイクレッスン

お肌と容姿の悩みを解決に導く原口ヒロミ(原口裕未)
1984年~美容分野で活動。1998年~鹿児島を拠点に独自概念でスキンケアや化粧の指導、身だしなみ接遇研修、講演を実施。セラピーメイク(美容を介した心的支援)、傷・痣・タトゥを隠すカバーメイクもおこなっています。


親子2人での生活。
「今、息子が東京に一人旅してるんです」
と言うと、
「寂しいでしょう?」
「本当の独身ね(笑)」
なぁんて言われますが、
いやいやいやいや、
とんでもない!!



LINEや電話で
24時間体制で『息子の困りごと』に対応しているので、
優雅な独身どころか疲れてヘロヘロ~(笑)


グレーゾーンの発達障害者は
福祉策の支援が得られません。
よって
遠隔地で長期間1人で行動させたいときにも、
家族など身近な者が支援をしないとなりません。


行動が見えないところをサポートするのは
一緒に居るときのそれと比べて
何百倍、何千倍もたいへんです。



本人は1人で行動ができ自由度が高まるわけですから
普段と比較にならないほどの
行動力と行動範囲になります。
よって突発的な緊急事態も
いつも以上に多数、大きな形で生じるわけです。


それを24時間気を張って、
現場が見えない遠隔地でサポート体制でいるのは、
とてもとても大きなエネルギーを消耗します。


しかも私の場合、
自営でそれなりに仕事も抱えているので
心身を休める時間は文字通り『皆無』となります。(涙)


それでもやっぱり
一人旅をさせることの意味は大きくて、
その都度、大きく成長して帰ってくるので
「また行かせてあげたい!」って
思えるんですけどね♪(^^)


ちなみに
今回あった緊急事態も数えきれず、
これを書く今も、
3つ同時進行で事態の収束に向けて動いていて
まったく気が抜けない状況。(苦笑)


息子は今日の午後帰路につくので、
「あともう少しだ~~!!!」と、
笑顔を想像しながら奮起するところです(^^)

  
 <オマケ>
東京到着早々、
旅行用全財産を入れた財布を落とすという大事件。
無事見つかったものの、
さすがにこれには私もまいりました。(苦笑)

しかし!!
この出来事がきっかけで嬉しい御縁がたくさん発生!

東京最後の夜は、
支援の手を差し伸べてくれた青年『 ぴーちゃん>> 』と、
一緒にお食事もでき大満足だったよう(^^)

見えないところでたくさんの方々から
愛を注いでいただいているハラグチ親子。
幸せだなぁ~♪(^^)