気づきはふいにやって来る・・・けど | やるわよバレエ♪と田舎の暮らし☆

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50代から再開した大人バレエも6年目になりました。
夫くんの定年でUターン田舎暮らしをしています。
(2022年7月)

第九は終わっちゃったので、歌の練習はもういいんですけどね、昨日のニュースの動画を見ていてふと気がついたことがありました。

 

私って口が小さいよね・・・

もしかして、声量がないのはこのせいなんじゃない??
 

つまり小さい口っていうのは小さいメガホンみたいなもので、大きいメガホン(大きい口)よりどうしても音量が小さくなっちゃうんじゃないだろうか?って思ったのです。

そう考えたら隣の方(とっても声量のある方だった)のように歌うことは無理なのだわ・・・と納得しました。

 

そう納得した昨日でしたが、今朝、歯医者に向かう車の中でふと考えた。

私は小さいメガホンかもしれないけど、実際のメガホンと違って口は伸びるもん。ぐぅっと伸ばして開けることもできるわけじゃん。できるだけ大きいメガホンに近づければ少しはいいかもよ??

 

・・・と思って実践してみました(車の中です)

 

おや??

なんかすごく声でるよキラキラ

 

そこから歯医者に着くまでの15分ほど、第九の歌を歌いながら練習し

「そぉかぁ、こうすればよかったかぁ」

と思ったけれど、気づくのがちょっと遅かった。

もう少しはやく気づければよかったのになぁ・・・

 

☆   ☆   ☆

 

思えば「もう少し早く気づいてもよかったんじゃない?」っていうことはバレエでも多々あるあるです。

 

前に教わっていた先生に、ピケターンのときいつも

「プリエ!」「蹴って!」「パッセ!」

って言われていたけれど、あの頃はわかってなかった。

この頃、マネージュ練習するとき、この3つの言葉を心の中で繰り返してますが、

「あ!こういうことだったのかぁ」

と気づいたのはその先生から離れてからのずっと後でした。

あぁ先生、今頃になってわかりました~!・・・と、とてもとても感謝しているけれど、今となっては感謝を伝える術もなくて残念です。

 

思うに、「気づき」っていうのは、いろんな積み重ねがあって、きっかけがあって、ふとやって来るよね。

そしてただぼぉっと待っていてもそれはそうそうやって来ない。

日々考えて探究して、そう「求めよさらば与えられん」って感じかも。