この脚の指のポッコリ。
当たったりさわったりするとビビっと痛いことがあるし、甲や指先が痛くなることもある。
日常生活にはどうってことはないけれど、バレエでは不都合を感じます。
なので時間がちょっとあった今日、思い切って整形外科に行ってみました。
そして最終的にはこうなったのですが、
「ガングリオンみたいですね。針をさして中身をとりますか?」
って軽く言われたから、私も軽く
「お願いします」
と答えました。この時点で先生も私も看護師さんもみんなちょっと刺してちゅいっと吸い取ってすぐ終わり~!
と思っていたと思います。
「ちょっと針が太いから痛いですよ」
って言われた注射器の針は、香水をアトマイザーに移すときに使うやつ・・・あのくらいの太さで確かに痛そうだなぁ、でもまぁ一瞬の我慢だ!と思って刺すところを見ていた。
確かにだいぶ痛かった
けど、まぁ我慢はできる。大人ですもん
でもなんか吸い取れてるようには見えないんですよね~
そしてここからが本番となりました。
「おかしいなぁ?」
とか言いながら、先生もグイグイ押したりしてなんとか中身を出そうとがんばるんだけどうまくいかない(痛いですぅ)
血もけっこう出てきた・・・
この辺で「あ、これ、私ヤバいかも??」と思い出したのです。
このところしばらく平和に暮らしていたから忘れてたけど、実は私、この手のこと・・・針刺してなんかとること、採血とか、そういうのにすごく弱いのです。
刺して血がぴゅ~っとなるところを見てると具合が悪くなってしまうのです。
それで貧血おこして倒れたこともあるからいつもは気をつけて、刺すところは決して見ないようにしています。
それを思い出したら実際に具合が悪くなってきた。
「これはまずい、気を強く持たなくちゃ!そう、こんなふうに見ていちゃダメよ」
と思ってっ目をそらして気分を変えて、なんとか対処しようと思いましたが、なんかくらくらしてきた~
”すみません・・・ちょっと気分がわるいんですぅ”
って言おうかなどうしようかな??
と思っていたら、先生や看護師さんが異変に気づいたらしく
「大丈夫ですか?痛いですか?横になりますか?」
と言ってくれたので、脇のベッドに移動して横になって続きをやってもらいました。
その後しばらく
「痛いですか?大丈夫ですか?」
と親切に声かけてくれる看護師さん。
「痛いのは大丈夫で~ 気が小さいだけなんですぅ、すみません・・・」
と答える私のやり取りが何度も続き、もう一回ふとい針の注射器を刺してチャレンジしましたが、やっぱり吸出しは失敗みたいで、今日のところはここまで~となりました。
先生や看護師さんは「痛くて大変だったんだろう」と思ってすごくねぎらってくれましたが、違うんですぅ、これは私が小心者だからの気持ちの問題で起こったことなのよ~ ほんと、とんだお手数おかけしてしまい恐縮でした・・・
けど・・・なんかおもしろい場面でもあったなぁ
来週、再受診して様子みて、どうしてもとった方がいいなら手術でも・・・て言われましたけど、考えてみたらおさらい会もあるから、今そんなことしてる場合じゃないわ。
夜、この件について夫くんに話したら
「それにしても病院好きだよね」
「行ってダメージ受けだだけなんじゃないの」
と、まったくもって客観的・合理的・理系的リアクション。
いつものことではありますが
「大変だったね」とか「大丈夫?」とか
そういう”共感型”はゼロだなこの人。← 黒川伊保子さんの説
と思って、これもまたおもしろかった。
あぁ、それにしても、がおった~
お菓子のおまけについてきた仙台弁解説集で最近ちょっとマイブームな仙台弁
「がおる」は草木にも使えるかもしれないけど、そんなには使わない気がしますが、どうでしょうね~??
宮城県出身者の方がいたしたら、ご意見ききたいわ。