主婦、晴れときどきくもり。 -8ページ目

継続することの怖さ

父があまりに痩せ細っていた事に驚いた私は、その日の夜 兄に電話をしました。


色々聞くと、だいたいの状況が見えてきました。


兄が実家へ帰ってからの生活。
兄と父、どちらが料理をするでもなくだいたいはお惣菜などを買ってきて食べていたそうです。

その際、二人で飲みながらやはり今度建てる家の話に。

そして、少し経つとけんかに。

その後、父か兄のどちらかが自分の部屋へ…。


ほぼ毎日繰り返されていたようでした。

1人になった父は、そのイライラの分だけお酒に走り…。

どんどん酒量が増え、しまいには何も食べずにお酒だけ。

しかも部屋に引きこもって、時間の際限なく飲む…。



そりゃあ、あんなに痩せるわな。

そりゃあ、栄養のバランスを崩して足も浮腫むわな…。

そりゃあ、見るからに異様な雰囲気になるわな……。

でも飲むことは、やめない。



こうなると、お酒もドラッグと一緒。


少しずつ、でも確実に父は崩壊の道へ進んでいました。




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明らかにおかしい。 

父と兄は、毎日けんかをしながらもなんとか日々暮らしていました。

実家の建て替えも間近になった頃。

兄から電話があり、取り壊すにあたっての片付けに来いとのこと。

私が動くとなると、私の息子も伴うことになる。

あの汚い家に息子を一緒に…。


考えるだけでゾッとしましたが、頼るあてもない。


仕方ない。

連れていくか。


重い腰をなんとかあげ、実家へ。



実家を建て直すと決めてから、色々兄が家作りを考えていた数ヵ月。


私は父と会っていませんでした。


久しぶりに父と会います。


実家へ着き、家へ入ると奥の部屋から父が出てきました。


その父を見て、私は絶句しました。




驚く程、痩せほそっていたのです。

頬はこけ、顔は一回り小さくなり、首までがすごく細くなっていました。

それどころか、明らかにおかしい足。

よく見ると、膝から下が異様にむくんでいました。



元々父は若い頃、空手をやっていてとてもガタイのいい人でした。

背もあの年代の人に比べると、高くて見た目が迫力のある人でした。



それがどうして…。


一気に実際の歳より老け、すっかりおじいさんになっていました。



「父さん…どうしたの?ものすごい痩せてるじゃない…。」

私は父にあいさつするより先に、そう言いました。


すると、父は


「おー、かなまま…来たのか…。」
と力なく言い、目には涙をためていました。

あの変わりに変わった父の姿は、私には衝撃でした。

体が痩せ細っただけでなく、精神的にも不安定な感じを受けました。


父は体も声も大きい。

そのイメージしかなかったからです。



明らかにおかしい、その時に実感しました。




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私の宝物

今回は久々に育児ブログです。


うちの6歳の息子は、言い間違いが
多いです。

歌にしても、普段の会話にしても。



さっき、お絵かきボードに色々書きながらお話してくれていた時の事。

「むかーし、むかし。」
から始まります。

「お、昔話だね。」
と私。


そこから続く言葉がいかにも息子らしい。


「むかーし、むかし。あるところに、まぶしいおじいさんとおばあさんがいました。」



…んっ!?

あれ、なんかおかしかったよね。


「あ、ゴメン。今のとこ、も一回。」

リクエストしてみる。


「もー、まま、ちゃんときいててね。」
と息子。


息を整え…

「むかーし、むかし。あるところに、まぶしいおじいさんとおばあさんがいました。」


ほらっ!

そこっ!!

おかしいよね?


まぶしいおじいさんって、なんやねん。


膝から崩れ落ちました。私。


必死に笑いをこらえ、息子に尋ねました。


「なんか、ちがったよね?」


息子はきょとん。


マジメに『まぶしい』と思っていたみたいです。


可愛い間違い。


この話、高校生くらいの生意気になる頃に話してやろうかしら。


子供にパワーもらってます。




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