TAIPEI2023 5日目(最終日) | 郵便・切手から 時代を読み解く

郵便・切手から 時代を読み解く

切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。

8月15日(火)はTAIPEI2023の会期5日目、会期の最終日となりました。

 

例によって7時に起床し、朝食を済ませてシャトルバスで会場(世界貿易センター)へ。

 

台北は今日も快晴で、気温36℃。暑いです。

 

会場入り後は9時15分にロールコール(出席確認)があり、まずは審査員から出品者のフィードバック(クリティーク)の連絡です。10時からフレーム前で順次行うということで、コミッショナーも展示場へ。

フィードバックの様子。

 

フィードバック終了後はランチを軽く済ませて再び会場に戻ると、2Fのコミッショナー室で撤収の準備です。

 

今回は台湾郵政が主催ということで、郵政からEMSの箱がコミッショナーに1個ずつ提供され、これにメダル、カタログ、特別賞などを入れて、各国に無料で送り戻してくれる由。すばらしいホスピタリティだと拍手が起こりました。

 

EMSの箱に出品者に送るカタログやメダルを収納。

 

続いて16時の閉場前からディスマウント(フレームからリーフの取り外し)作業が始まります。明日を待たずに本日のフライトで帰国するコミッショナーも少なくないため、彼らを優先して作業が進行します。

 

日本の作品は、なんと台湾の重鎮、マイケルHO氏が自ら手際よくやってくださいました。感謝。

 

1人の出品者が自身の作品をここで受取り、残り3作品を鞄に詰めて早速ホテルに戻りました。復路もコミッショナーは作品を「預け荷物」にはせず、キャビンに持ち込みますのでセキュリティは格段に上がります。

 

以上がTAIPEI2023会期5日目の活動でした。これにて会期は無事に終了、明日はいよいよ早朝から出国です。