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37歳開業税理士の北部九州放浪記

佐賀・福岡・長崎の3県を中心に活動する36歳の開業税理士が九州各地での出来事やおいしい食べ物などを紹介するブログです。

ここ最近、経営者とはどうあるべきかということをテーマに


私なりの考えを整理してきました。


今回からは、従業員とのルールについて。




「経営者はいかなる時も従業員の相談を断るな」



経営者は忙しいあせる


特に中小企業の場合、社長が経営、営業、総務、経理等一人でいくつもの仕事をこなさないといけない場合


があります。


そんな時に限って、従業員が


「あのー、ちょっといいでしょうか・・・・。」



そんな時、皆さんはどう対処されていますか!?


「ごめん、今は無理。後で。」


ってこんな感じを言ったりしませんかショック!



私も今日言ってしまいました汗



ここからは、今日の私の反省です。


こんな返答していたら、誰も相談しなくなります。


経営者は、自分の仕事は後回しにしてでも従業員の相談は優先しなければならない。


自分自身の仕事を優先して相談を断ることなどあってはならない。


その後の経営がうまくいかなくなり、自分の首を絞めることにもなります。



まずは、経営者自身の心構えが必要ですひらめき電球




前回に引き続き、税理士ってこんな事もやるのシリーズビックリマーク


知っているようでなかなか知られていない税理士のお仕事。


その一つに銀行折衝があります。


ちなみに、これは弊社の得意分野でもあります!!



本日はクライアント様にお邪魔して、メインバンク様との打ち合わせを行いました。


4月決算法人であるため、今期の決算の着地点の確認、5ヶ年の事業計画書、来期の予算書を提出しました。


(毎年この時期に提出して、業績の検討を一緒に行っております。)



ところで、皆さんは「格付け」って聞いたことありますか?


今、銀行はすべて「債務者区分(格付け)」にて企業をランク付けしています。


簡単に大きく分けると、下記のようになります。


  ・正常先


  ・要注意先


  ・破綻懸念先


  ・実質破綻先


  ・破綻先


しかも、これにはマニュアルが存在しますダウン



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このマニュアルに沿って銀行の行員さんは行動しているんです(弊社の本棚にもありますので、読みたい方


はいつでもお貸しいたしますよ)。


ちなみに今は金融円滑化法という法律があるので、かなり緩いんですけどね。



顧問税理士としては、折衝相手の出方を勉強しておく必要性がありますニコニコ





意味深なタイトルですみませんあせる


別に深い意味はないんですが、最近仕事が終わりかけの夕方から勉強会や異業種交流会に行くことが多いです!?


昨日も18時から20時30分まで、みっちり税法のお勉強汗


内容は、法人税法57条の2と法人税法60の3の2点のみの論点で2時間半ビックリマーク


濃ゆ~い内容で、結構疲れますガーン


論点としては、以前、利益が出ている法人が繰越欠損金のある赤字法人を買収することによって課税所得を圧


縮するという租税回避行為が可能であったんですが、平成18年度税制改正によって欠損金の繰越控除に制限


を設けたのが法人税法57条の2の規定。


個別の判断がかなり必要となっているため、しっかりとポイントを確認したいですね。



買収といえば、先週の金曜日にも事業承継・M&A事例研究会に参加してきました。


参加者は弁護士、税理士、司法書士、中小企業診断士、金融機関、調査会社、事業会社等17名の参加に大変


勉強になりましたし、その後の懇親会でもとっても有意義な時間でしたニコニコ


今週末も別の会を開催です、今回は私が幹事!?

本日は相続税の申告の依頼を頂いているクライアント様の元へ車


場所は福岡県筑後市ビックリマーク


複数の不動産をお持ちのため現地確認行っておりました。



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現況は「田」と謄本上はなっていましたが、実際には「雑種地」汗


おいおい、やっぱり相続は現場には行かないといけないですねニコニコ



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今日はスタッフ2人と同行。


一応、メジャーで簡易に測量の上、面積が正しい事を確認している最中です。



税理士ってこんなこともやってるんですよお~かお



意外に地味~な仕事ですガーン

ここ最近、経営者とはどうあるべきかということをテーマに


私なりの考えを整理してきました。


もう少し具体的にいうと、主にその役割について。



今回もその③。




「人間関係の修復も経営者の仕事」



これは意見が色々あるかもしれませんが、私が税理士として関与させて頂く中小企業、弊社を含む個人事業の



場合には該当すると思いまとめてみます。




・人間関係の修復を当事者同士だけで行うのは極めて難しく、第三者の関与が欠かせない。



・職場の人間関係が企業業績に大きな影響を与える。





つまり、経営者が果たすべき重要な役割の一つに人間関係の調整があります。



経営者は自分自身を含むあらゆる人間関係から目をそむけてはいけない。お互いを尊重する気持ちを持って



接する事が必要である。






言葉で書くと簡単であるが、実行するのは非常にむずかしい・・・汗


今日は2月決算法人の決算監査のため、佐世保市へ車


ここ一週間、週のうち半分は長崎県にいる私。


高校まで過ごした県なので、とっても愛着がありますニコニコ


前々回のブログでうちのれんがおいしそうに食べてた食べ物の写りがあまり良くなかったと言われたので


以前に撮った写メ公開ビックリマーク


佐世保名物、レモンステーキ得意げ



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これは、キレイに撮れているでしょう!?


ちなみにこの写真のお店は下町の洋食 時代屋さん



「べき論」で動かすのは・・・


最低のリーダーシップ。



経営者なら言ってしまいがちなのは『給料もらってんだから、ちゃんとやれよ!』というセリフ。


言われた方だって、やるべき事は分かっている(なかには、分かっていない人もいるが・・・)。


だけど、他の仕事が忙しくて手が回らない、初めての仕事のため後回しにしてしまうなどさまざまな気持ちが


交錯する。



このよう場合、我々経営者の仕事は「やれる」ような環境を作ってあげる事。


時間が無いのであれば時間の作り方を。勉強しなければいけないのであればそのやり方や読むべき本を。



このような環境も作らずに「べき論」だけを求めるのは、最低のリーダーシップであろう。

最近、クライアントの社長様にも相談されることもあるし、自分自身も悩む事がある。


それは、


経営者とはどうあるべきか?


永遠のテーマであるが、常に頭に中に入れて考えなければいけない事。


税理士であると同時に一人の経営者として、自分自身のまとめも含めてブログで不定期に整理してみる。


今回は「他人のために自分を投げ出せるか?」


経営者は、仕事や社員を優先して自分自身の大切なものすべてを投げ出す覚悟が必要である。


仕事は当然であるが、社員には家族がいてその家族にも思いを馳せることが出来なければ経営者失格である。


かといって、仕事ばかりで自分の家族を犠牲にしてはいけない。家族のマネジメントも必要である。


つまり、バランスとメリハリが大事。


仕事するときは仕事をし、遊ぶ時は遊ぶ。



これは、私の新年度も目標でもある。

昨日は、結婚式で佐世保まで行く予定でしたので、せっかくだから家族で行っちゃいましたニコニコ


目的は、ハウステンボスとバイオパークビックリマーク


まずはハウステンボスにて佐世保名物レモンステーキべーっだ!



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3歳の長男れんの満面の笑みで味を想像して下さい。


その後は、バイオパークへ。



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10年ぶりでしたが、動物と直に触れ合うことができる楽しい場所音譜


すると、カンガルーが・・・・



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れんにもっと餌をくれっと言わんばかりに寄ってきます。


案の定、少々ビビり気味のれんはダウン


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号泣でしたあせる



まあなんだかんだで楽しい休日でしたラブラブ



今日はクライアント様の結婚式に出席するため、昨日に引き続き佐世保です。

しかも場所はハウステンボス。

雰囲気がある場所です。


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