最近読んだ本や少し前のテレビ番組で放送されていた現在の男性の精子の問題点。

 

妊活をすると一般的には男性側の検査としては精液量、精子の数、精子の奇形率、運動率が調べられます。これは外から見たりして数や運動状態を見ている検査です。

 

ところが読んだ本やテレビ番組ではその量や見た目だけでなく精子の質に大きな問題が隠れているという内容の番組でした。

 

35歳以上になると精子の中にある遺伝子やミトコンドリアなどに不全があって受精する力や卵割のちから、受精卵が成長し続ける力などの半分精子側の問題でふいくになることが放送されていました。

 

その番組の中で指摘されていたのは、生活の問題で、夜遅い食事や偏った食事内容、睡眠不足などが精子の質を悪くしているという指摘もありました。

 

精子の質を上げるにはミネラルの補充や自律神経のバランス、十分な睡眠(7時間ぐらい)が重要です。

 

食事としては海のものや木の実がおすすめで、自律神経のバランスには酢の物が結構効果があったりします。

 

漢方薬では動物生薬の配合された製品や貝類や虫類(アリなど)の製剤も非常に効果があったりします。

 

35歳を超えて妊活をしていて、なかなかうまく行かなかったり早期の流産や不育気味の傾向がある場合は男性も栄養補充的な治療をし、生活を見直してみるか泌尿器科を受信して精子の質を検査してもらうと良いです。