漢方薬の処方の中には、喉のヒリヒリ、イガイガ感や痛みに対しての処方がいくつもあります。
ヒリヒリ感を伴う痛みに対しては、甘草湯、桔梗湯、銀翹散という処方がよく使われます。
これらは喉の粘膜の炎症に対応する薬効があります。
イガイガ感に対してよく使われるのは麦門冬湯、竹葉石膏湯を使います。煎じ薬には百合固金湯をよく使います。
痛みに対しても銀翹散、葛根湯加桔梗石膏などを使います。
この時期、このような症状で相談に見えた方にこれらの処方をおすすめしますがなかなか良くならない事がよくありました。
そこで今年から春の風邪の状況を改善する消風散を一緒におすすめするようにしたところ非常によく効くとのことで安堵しました。
人によってはこの消風散だけで喉のヒリヒリ感やイガイガ感、痛みも消えたという人もいます。
やはり春の風邪によって、喉から起こす感染症のような症状ににた症状となり、微妙に治療法が異なることがあると実感しました。
よいち漢方 薬剤師 小林