ブログご訪問ありがとうございます。
今回は”私はこうして花粉アレルギー症を克服しました”を述べたいと思います。
<30年前に花粉アレルギー発症>
私の花粉アレルギーの症状は約30年間続きました。症状が出始めた30年前は、今のように花粉アレルギー症状などに罹る患者も少なく、世の中も花粉アレルギー症など大きな話題になっていませんでしたので、適切な処置を施す医療機関は今より少なかったような思い出です。
ありがたい話ではありませんが、その後急速に花粉アレルギー患者が増えTV新聞でも取り上げられ、社会的にやっと認知されるようになりました。
<発症してから年々酷くなる反応>
私の場合、花粉アレルギー症状が出始め当初5年位は年々アレルギー反応が過敏になり症状は酷くなる一方でした。
我慢が限度に達し発症して3年目に大きな病院に行きアレルゲン反応を特定する検査を受けました。
検査では、右腕の内側8ヶ所に注射針で検査液を打たれハウスダスト検査液、ひのき花粉検査液、杉花粉検査液(1000倍希釈)などなど打たれ反応検査をした結果杉花粉検査液に顕著な反応が出ました。
当時、医師から今まで検査に来られた患者さんの中で一番高い反応が出ましたと嫌なお墨付きを頂きました。
<諦めかけた花粉アレルギー症>
その後は、毎年1月中旬から3月下旬ごろまで地獄の花粉アレルギー症状に苦しみました。
この季節になると1日にトイレットペーパー1巻かテッシュBOX1箱は当たり前でした。
またクスリ代を少しでも安く済ませるために医療機関に行っては、目薬、錠剤、点鼻薬などを処方して貰いました。
クスリが切れた時はドラッグストアに行き強い抗アレルギー剤を飲むのですが昼間は頭がぼーっとし午後には強い眠気が襲いました。
ホルモン注射で抑えた季節は6月頃になると潰瘍になりました。アレルゲン減感作療法を真剣に考えましたが確実ではないと言われチャレンジしませんでした。
そのうち体質改善すれば花粉アレルギーから逃れるかもと思い何もせず30年間キャリアを続けました。
<花粉アレルギー症状が治まり出したきっかけ>
3年前の秋、無農薬無化学肥料の茶農園(向島園) に伺った時、園主の向島さんから頂いた”お茶から作った酵素”を飲み始めてから腸内環境が一気に変わり始めたように思います。(残念ながらこの酵素は商品化されてないと思います)
翌年の1月になると花粉アレルギー症状が出る季節なのにその年から花粉アレルギー症状が殆ど出なくなりました。
<体質改善とは腸内改善だった>
このことによって体質改善とは、腸内環境を良くすることだと確信し、それ以降は腸内環境改善を中心に取り組みました。手作り発酵食品です。手作り塩麹、手作りぬか床、手作り豆乳ヨーグルトなどとにかく手作りの植物性乳酸菌を取入れました。もちろん、きのこさんが書いた『発酵マニアの天然工房』も読み実践しました。
何故手作りかと言えば、やはり市販食品は化学調味料や酸化防止剤などの化学物質が心配だったからです。
植物性乳酸菌摂り入れにチャレンジする方は、是非とも自ら手作りして下さい。
花粉アレルギー症状が治まり今年で3年目を迎えます。今年は昨年の数倍の花粉飛散量と言われています。2月中旬になりましたが今のところ花粉アレルギー症状が出る気配は全くありません。
<体質改善した6つの取り組み>
1.長風呂による大発汗デトックス(体内老廃物・酸化物質の排出促進と基礎体温UP)
2.充分な水分補給(水分と言っても常温のお水中心)
3.植物性乳酸菌の補給(手作りぬか床、手作り豆乳ヨーグルトなどの発酵食品)
4.添加物の中でも人工甘味料(アスパルテームやネオテーム)含有食品や含有飲料は極力避ける
5.収穫後に農薬を大量散布する輸入農産物は極力避ける
6.ジャンクフード、ジャンクドリンクは極力避ける
今のように花粉アレルギー患者が増えても国(厚生労働省)は元を改善しようと本気で考えてはいないと思います。
何故なら花粉アレルギー症患者の拡大は、厚生労働省役人天下り先医療業界にとってBIGリピートビジネスだからです。
花粉アレルギー症状が酷い方は、来シーズン是非とも腸内環境改善に取り組んでください。
自分の身体は自分で守るしかありません。
最後までお読み頂きありがとうございました。