【これまでの経緯】
2021年5月上旬
食道がん(腺がん)ステージⅡの診断
2021年5月中旬
大阪国際がんセンターで受診。
2021年5月下旬
抗がん剤治療
(シスプラチン、ドキタキセル、5-FU)
2021年6月中旬
抗がん剤治療
(シスプラチン、ドキタキセル、5-FU)
2021年7月下旬
食道の亜全摘出、3領域リンパ節郭清、胃管再建手術
(胃の一部、リンパ節の摘出手術)
摘出したリンパ節の顕微鏡検査により2箇所から、
がん細胞が確認されステージはⅢに
2021年8月上旬:退院
2021年9月下旬
再発リスク軽減のための抗がん剤TS-1の服用開始
25mg×2錠を朝・夕服用。服用期間は1年間の予定
抗がん剤の副作用は、人それぞれと思いますが、私のTS-1の副作用は、服用半年・7サイクル目の現時点で、私にとって、一番、シンドいのは「味覚・嗅覚変化」で食べられるものが減り続けていること、食欲が全く湧かず、食事の時間が来るのが憂鬱に感じることです(食道楽だった以前の私からは考えられないことです)。
私の場合、朝が一番食べやすく、朝より昼、昼より夜と食べられる量も減っていきます。
なので、朝食でいかに、しっかり食べるかは重要テーマ!
そんな中、安定的に食べられるが
ホットドッグ🌭
自分でも不思議には感じますが、まず単純に、ご飯は副作用の影響で、噛むと苦くなっていく感じがして苦手になっている一方、パンは美味しく頂けるという大前提があります。
そして、大好きだった肉類は噛めば噛む程、気持ちの悪い味になっていくので、苦手になってきているのですが、ソーセージ、ハンバーグ、餃子などは割とOK。そして、なぜかは全くわかりませんが、ウインナーは食べやすいのです💦
理由はわからないものの、味覚・嗅覚変化で、食べられるものが、どんどん減っていく中、食べられるもの、食べやすいものを模索し続けた結果。ここ数ヶ月の朝食は、ホットドックが不動のレギュラーになりました。
とは言え、毎朝食べているうちに、
と思い始めて、少しでも野菜をたくさん摂れるよう玉ねぎ、キャベツの量を増やし
とフライパンで少量のお湯で火を通すようになりました。
さらに、サッパリ感を増やし食べやすくするために加えたのが
マスタード
↑ 私がスーパーで買っているマスタードはコレ!!
そして、
と思って加えたのが
ピクルス
細かく刻んで、乗せています!
けれど、毎朝、ホットドッグを食べ続けているうちに、頭の中にずっと気になっていたのは、ウインナーに含まれる「発がん性物質」という言葉。
と言い聞かせて、しばらく目をつぶってきましたが、これだけ食べ続けていると流石に気になり始め、無添加のウインナーを探し始めました。
無添加ウインナー
私の住んでいる地域のスーパーで手に入るものは、以下の2種類
↑ こちらは、「阪急オアシス」で売っていました。
↑ トップバリューの『Free From ポークあらびきウインナー』(無塩せきウインナー)は、上記のウインナーのメーカー「信州ハム」さんが製造・加工しているものでした。嗅覚変化の影響か、こっちのウインナーはにおいが気になります。
※「無塩せきウインナー」とは無添加のウインナーのことです
これを毎朝、『カムカムエヴリバディ』までに自分で作って、ドラマを見ながら、無糖・無添加のもろみ酢を加えた100%りんごジュースと共に、ゆっくり、よく噛んで頂くというのが私のスタイルです😁
がんと闘っていると、色んな考え方の人の考えを目にする機会も増えていますが、正直、何が正しいのかはよくわかりません。
でも
と思って、平穏な気持ちで、おもしろ、おかしく、楽しく生きていくことを大切にしたいと思っています😁
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