20240621-釣行記 将監川・長門川 厳しい増減水 | BassFishing一期一会

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50代おやじのBassFisingにまつわるたわ言
主に千葉県の将監川・長門川に出没中
ブランクからの復活組・数年に一回の海外Fishingも好物

皆さんこんばんは、BassFishing一期一会の管理人、マッディこと須田です、どうやら今日、関東地方は梅雨入りが宣言されたようだけど週の半ばにかなりまとまった雨が降った今週、今月二回目の有給休暇だったので性懲りも無く現場へ出勤。

 

自分が確認していた天気予報では途中少し雨が降る感じ、基本ローライトで色々な釣りが試せそうな様子だったけど、気になるのは大きかった水位変動、一昨日までは1.9mまで上がった水位も昨日は1.1m台と平水に近いぐらいまで落ちているので、魚の居場所がどうなっているか?全体の濁りとの関係も含めて結構難しい一日になるかもしれない、そんな予想で臨んだ一日です。


日時:2024年6月21日
天気:曇りのち雨
場所:将監川・長門川
水温:25.0℃~24.2℃ぐらい
風:南東2~4m
カレント:上げ
水位:安食観測所 1.13mから1.76m
水色:将監川上流部以外は全域濁り

 

 

このぐらい水位変動が大きいとガン流れになっていたであろう長門川はエリアとしては除外、将監川メインでの組み立てになるけどやっぱり上流エリアかな?最近Xでは「奥将監」とも呼ばれているエリア、ざっと下流側は様子を見て反応悪いようなら一気に上流の絞り込みもあるかな?

 

先週の状況では例年よりも水温が1~2℃程度高かったので増水は望んでいたところだけど、実際は雨による水温の低下は気になるところ、ローライトなので水面系でサーチしていきたいが思うように反応してくれるか?

・バスベイト

・プロップペッパー

・野良ネズミウルトラ

あたりを主軸にして要所は

・ハリーシュリンプ

・ハリースライド

を入れ込む最近のスタイルで展開

 

 

スタート後、下流域の要所はノー感じ

 

場所によって濁りも激しくてパッとしない。

 

ファーストバイトは某所、プロテクトされたカレントが効くドシャローを野良ネズミを走らせていたら横からすっ飛んできてバイト。

 

しかし、これは食い込みが浅くてフックアップ出来ず。

 

やっぱり水温と雨水の影響か?ノリが悪いかも。

 

 

 

地蔵橋を越えて「奥将監」へ

 

予想通りこちらの方が水の色がまし

 

いっきに狙いのストレッチへ移動

 

 

適度にカバーが広がるバンクが続くので野良ネズミウルトラを走らせる

 

すると、良い感じのカバー付近で「ボフッ」とミスバイト

 

結構、大きい魚っぽい捕食音だったので、すかさずフォローのハリーシュリンプ投入

 

フォール、着底、ポーズ、逃がしと一連の動作をしていると「コンっ」と良い感じのバイトあり。

 

 

それなりに込入ったカバーなので慎重にラインのテンションを感じながらフックアップ、と共にカバーから引きはがし。

 

 

フックアップした瞬間はあまり感じなかったけど、ボート付近まで寄せると結構いいサイズ(良かった、あのカバーから引きはがせて)

 

ボート後方まで移動していつもの様にハンドランディング

キャッチしてみてびっくり、結構大きかった、、、、

 

長さ計ってみると

Xでは47ってつぶやいたけど48cmって言って良いかな?ギリオンラインぐらいのカッコいい魚体の子からスタート。

 

うーん、ネズミのフォローが効いて良かった。

具は先日のブログで紹介しているハリーシュリンプのバックスライド

https://ameblo.jp/kenmad-srmini/entry-12856513102.html

ちょうど、この写真のもので釣れました、カラーはT266グリパンブルーフレーク/ナチュラルペッパー

 

 

 

ちょっと、このパターン、再現性ありそうなので続くバンクも野良ネズミでサーチ

 

すると、ちょこちょこバイトはあるけど最初のバイトと同じく乗らない食い込みの悪さ。

 

で、変にフックにも絡んでしまっているのでフォローは効かず、歯がゆい状態。

 

 

時間は既に7時過ぎ

 

やっと野良ネズミで乗る子がいたけど、こんな可愛い子

だんだんバイトが薄くなってきたので小さくても貴重な一匹かな?

 

 

 

そうこうしていると雨がポツポツと

 

しばらくの間、奥将監でウロウロと探ってみたけど他の人も考えることは一緒、だんだん多くなってくる人を避けて濁りのキツイ下流エリアへ

 

 

 

下流エリアではピンスポ巡り

 

しばらくぶりにハリースライドでバイトを得たけど、この子も可愛いサイズ

 

 

 

そして段々と強くなる雨「こんな天気だったっけ?」と思いながら要所を狙うけど反応無し。

 

ならば様子伺いで長門川へ大移動

 

この頃から将監川には相当量の逆流の水

 

長門川へ出てみると物凄い順流の流れ、という事は印旛沼からの排水が凄い勢いで行われているという事。

 

 

 

激流の長門川では下流域から旧長門との合流エリアとなる上流域まで、強烈なカレントを避けられる場所をメインに転々とするが魚からの反応は得られない、、、

 

 

であれば、もう一回「奥将監」で何とか一本 という想いで再び大移動

 

将監川へのカレントは更に強烈になりみるみる水位が上がって来る状態に。

再び「奥将監」へ向けて土砂降りの中、大移動

 

その先に一匹があって欲しい

 

 

 

朝のうちに反応が良かったストレッチや朝一は行けなかったエリアまで頑張ってみたけど水温低下も激しく魚からの反応は無し。

 

再び、土砂降りの中、スロープまで戻り、13:00頃、心折れたので納竿としました。

 

 

既にボート屋付近もパンパンの水位となっていました。




一日やりこんでみた感想。

望んでいた雨だけど降り方が凄くて厳しかった、、それに加えて大きな水位の動き、下のグラフを見てもらえれば分かるように徐々に平水の水位へもどりつつあったところへ再び水位上昇。

時間経過と共にバイトが薄くなる、そんな一日でした。

 

バイトが多かったエリアはやっぱり水位上昇時にプロテクトされるエリアが強かったと思います、辛うじて朝のうちはトップというか、野良ネズミには反応が多かったので、それを利用しながらのエリアサーチとフォローが効いて何とか形になった状況。

 

梅雨なので、このように寒くなったり、雨量が多かったり、という厳しめの現場でした。




本日の釣果
ボトムアップ ハリーシュリンプ バックスライド 1本(最大48cm)
ボトムアップ ハリースライド 1本
ティムコ 野良ネズミウルトラ 1本
計3本



野良ネズミウルトラ用タックル
ロッド:レジットデザイン ワイルドサイド WSC62ML
リール:ダイワ アルファスSVTW800SXHL
ライン:オルトロス PEゾーンカバー2.5号


ハリーシュリンプ用タックル
ロッド:フェンウィック LINKS 66CMLP+J
リール:ダイワ アルファスSVTW800SXHL
ライン:ダイワ BASSXフロロ 12Lb





それでは、また
皆さんに魚との良い出会いと気づきが生まれるように。