皆さんこんばんは、BassFishing一期一会の管理人、マッディこと須田です。
いつ店頭に並ぶか?気になっていたレジットデザイン・ワイルドサイドの本格的フリッピングロッドを入手したので、フリッピングロッドへの想いと開封の様子を少々。
今年度の新商品、モデルは硬さ違いで二機種(MHとH)あるけど、自分の選択は硬い方のHね。
参考:レジットデザインのYouTube動画
この記事を執筆中にUpされた動画、まだ見てないけど内容かぶっていたらごめんなさい。
自分の中で、一日中メインにすることは無いけど、殆どの釣行でボート上には載せているフリッピングロッド
こちらは、4月14日の釣行での一匹、レジットデザインのロッドの発売を楽しみにしながらも、現在メインにしていたロッドで仕留めた一本。
この日は日曜の午後からという状況だったので、思い切ってFLIPに全振りした釣行。
話は変わって、自分がその釣り方を目にしたのは今から40年以上前、実家は御蛇ヶ池や九十九里にある宮島の池、成東にある丑ヶ池や湯坂池などの野池が近くにあり、そんな場所でBassFishingにのめり込んでいったんだけど、ある日、宮島の池で釣りをしていると、大人の人が岸辺に降りるのではなく、少し離れたポジションからラインを手に持って、そっと足元へワームを入れていく、そして次々と足元からバスを釣りあげる。
何とも効率の良い、大人の釣り方
それが自分のFLIPゲームとの出会い。
それから、歳が経ち、自分も大人になり、マイボートで印旛沼を駆け回っていた頃。
当然ながらFLIPゲームは印旛沼では無くてはならない釣りの軸で、当時はひいきにしていたがまかつの初代LUXXEシリーズにあった578というフリッピングロッド(実際はショップオリジナルでリアグリップにウェイトバランサー等の改造を施し済)を用いて、BassFishingを楽しんでいました。
こんなBasserとしての生い立ちから、現在ホームグラウンドにしている将監川・長門川への釣行時もフリッピングロッドは定位置を確保。
先にも書いたように、これが一日のメインの戦略となることは多くは無いけど、特定の条件の時に、濃いカバーに張り付いた魚を狙うのは必須のアイテム、印旛沼や牛久沼と違い、永遠続く葦やガマは殆ど無いけど、ナガエツルノゲイトウ、覆いかぶさる竹、柳やバラなど岸辺の植物越し等々、難攻不落のカバーを躊躇なく狙えるのが相棒の条件。
なので、比較的貫通力のあるウェイトを扱う事が多く、下から1/2オンス~1オンスより少し上ぐらいまでを扱いたいので今回発売された二機種の中から硬くて強いHパワーを選択。
印旛沼や牛久沼の手慣れの間ではウェッピングというのかな?単にフリップキャストをするというよりは、上にあげてカバーの中に落とす(カバー越しに落とす)そんなキャストも多分にある使い方になってきます。
他のロッドでは獲れない魚を獲る、ワンモアキャッチのためのツール、それが今の自分の中のFLIPゲームでありフリッピングロッドの存在理由なんですよね。
ここからはレジットデザインのフリッピングロッドへ興味がある方への開封コメント
グリップは御覧のように握り手部分がコルク、その他はEVAの構成、そしてバットエンドはハードコルクで損傷予防
ちなみに、ロッドとは関係ないけど、合わせるリール、自分はアブのレボロケットを使用、FLIPキャストだけではなくピッチングも多用するので巻き取り速さは最速が好み。
特徴的なのはトリガーが短い!!
これは長時間握っていても手が痛くならなそう、トリガーが邪魔にならずにしっかりグリップ出来ます。
ちなみに、右側が30年以上前の初代LUXXE578、左がワイルドサイドのフリッピングロッド、眠っていた昔のロッド群から引っ張り出して比較してみました。
驚くことに、グリップ長さ・リールシートの位置
そして、一番手元側のガイドの位置
フリップキャストで重要になる二つの要素がほぼ同じ位置。
基本を継承しつつ現代として進化。
良い仕事、してくれそうです。!(^^)!
人気フィールドとなっている将監川・長門川、この難攻不落のカバー天国の覇者になりたい人、FLIPゲーム、そして本格的なフリッピングロッドを手にしてみては!(でも、長いロッドだしテレスコなどの機能もあるので、なのでそれなりにお高いですよ)
それでは、また
皆さんに魚との良い出会いと気づきが生まれるように。