1,5/9以降の地震前兆観測で、新たな異変があった観測

〇5/11千葉県北西部:鈴落下装置:X(旧twitter)より
〇5/11東京都多摩東部:鈴落下装置2(3基の鈴落下装置を観測)
  3/18、3/21、3/24、4/3、4/22、4/30、5/4、5/5、5/7に続き、5/11に鈴が落下(磁力が低下)

それ以外には、新たな異変はありませんでした。

2,本サイトで指摘した関東内陸部の直下型震源
群馬埼玉県境の関東平野北西縁断層帯を指摘し、50km圏内の本サイト栃木県南部観測点大気中ラドン(私の自宅)
一定の範囲内で上下に変動を繰り返し、直前前兆らしい動きはない

関東内陸部の公開されている地震前兆観測である
コムシステム提供大気イオンラドン観測 地震予知研究 東京羽村市観測点
4/21以降の公開されているデータを見る限り、異変はない。

これらのことから、今すぐに、直下型地震が関東内陸部に発生する前兆はない。

3,現在観測されている直前前兆観測
本サイト静岡市大気中イオン濃度観測の異常
5/6と5/9に異常が認められ、5/9+10=5/19までに、静岡市で有感地震となるような地震が発生すると判定。

震度5弱程度の地震が関東や東北で発生する可能性はありますが、震災地震は予想されません
(ほかの観測で差し迫った直前前兆がないため)

【まとめ】
最近報告した関東甲信越、中部地方の地震前兆観測

1,大きな異変がある観測
相模湾の東端(横浜市)簡易磁力観測、静岡県東伊豆町奈良本)体積ひずみ計観測、
東京多摩東部の鈴落下装置、東京多摩地区の地下水位、地磁気変動、電磁波観測、
神奈川県湘南地区沿岸部観測点のもぐりん

2,大きな異常がない観測点
〇栃木県、茨城県、長野県軽井沢、山梨県富士山周辺(鳴沢村)、新潟県では、軽度の異変はあるが、大きな異常はない。
これらに大きな異変がないことから関東甲信越に群馬埼玉県の関東平野北西縁断層帯以外に大規模震源想定できない

〇愛知県西部観測点
大気中ラドン濃度、もぐりん、鈴落下装置&磁石のずりさがり量(磁力の低下)
これらの観測に異変がないことから、長野県、岐阜県、愛知県で、大規模地震が想定されない

3,直前前兆モニタリング
本サイト静岡市大気中イオン濃度観測の異常
5/6と5/9に異常が認められ、5/9+10=5/19までに、静岡市で有感地震となるような地震が発生すると判定。

首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常
5/4には、異常があり、5/4+10=5/14までに、首都圏でM4.5以上の地震が発生すると判定。


栃木県南部観測点(群馬埼玉県の関東平野北西縁断層帯から50km圏内)
大気中ラドン濃度観測:大きな変動がなく、直前前兆なし

以上まとめますと、
〇首都圏
関東平野北西縁断層帯に内陸直下型地震⇒各種前兆継続中また栃木県南部観測点で、直前前兆探索中

M8クラスの海溝型巨大地震は前兆継続中で、未だ前兆収束せず

〇本州中部圏
長野県、岐阜県、愛知県で、大規模地震が想定されない


【内容】
1,相模湾の東端(横浜市)簡易磁力観測
4/27まで継続した磁石のずり下がり(磁力低下)が、4/28にほぼ収束
4/28-5/1まで収束継続
5/2から再度大規模な磁石のずり下がり(磁力低下)継続

2,静岡県東伊豆町奈良本体積ひずみ計観測
4/28大きな変動
5/5大きな変動

3,東京多摩東部  X(旧twitter)より引用
鈴落下装置2(3基の鈴落下装置を観測)
3/18、3/21、3/24、4/3、4/22、4/30、5/4、5/5、5/7に鈴が落下(磁力が低下)

4,東京多摩地区:X(旧twitter)より引用
地下水位の変動、磁力観測の変動、電磁波観測の変動

5,本サイト神奈川県湘南地区沿岸部観測点
もぐりんがずっと底まで沈んだまま。

6,栃木県南部観測点(群馬埼玉県の関東平野北西縁断層帯から50km圏内)
大気中ラドン濃度観測:大きな変動はない
(直前前兆を探索中)

7,大きな異常がない観測点
〇栃木県、茨城県、長野県軽井沢、山梨県富士山周辺(鳴沢村)、新潟県では、軽度の異変はあるが、大きな異常はない。
これらに大きな異変がないことから関東甲信越に群馬埼玉県の関東平野北西縁断層帯以外に大規模震源想定できない

〇愛知県西部観測点
大気中ラドン濃度、もぐりん、鈴落下装置&磁石のずりさがり量(磁力の低下)
これらの観測に異変がないことから、長野県、岐阜県、愛知県で、大規模地震が想定されない
※本サイト空の掲示板で、日々データを公開されている

【まとめ】
現在切迫している地震は巨大地震か関東内陸直下型地震か
〇本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震モニタリング観測より
第1項の千葉九十九里ラドン、
第2項の関東太平洋沖近接地域の伝搬異常モニタリング
(房総半島南東沖や房総半島プレート三重会合点付近、巨大地震想定震源域)
両項目が、5/6でも収束せず
このため、観測項目からは、巨大地震前兆は収束していないと判断されます。

〇Alexey Lyubushin博士が提供する月別日本の大地震、巨大地震リスクエリア
関東南方沖の赤いエリアです。3月、4月と、赤の最高危険域から一段下がったオレンジエリアが半分程度を占めたものの、4月でもまだ、明らかに危険域で収束せず。

2023年9月にはかなり、関東南方沖のこの危険域が後退し、黄緑まで低下したが、2023年11月以降には、再度赤の最高危険域になっていて、収束していないことがわかります。

関東甲信越のエリアの内陸直下型地震の危険度判定を見てみましょう。
2023年10月から11月に、北関東から南東北で、赤からオレンジの危険域、。
その危険域も、2,024年には、かなり危険度が下がり、黄緑域となった。収束したと判定してもいいと思われる。
その他、2か月以上赤やオレンジの危険域と判定される地域は、関東甲信越にはない。

以上、巨大地震モニタリングの観測及びAlexey Lyubushin博士の月別解析両者から判断すると、
巨大地震前兆は収束していないと判断され、関東甲信越の内陸直下型地震前兆は収束していると推察された。

 

 

また、巨大地震モニタリングの項番6本サイト静岡市大気中イオン濃度観測の異常
5/6に異常が認められ、5/6+10=5/16までに、静岡市で有感地震となるような地震が発生すると判定された。
項番4,首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常が
5/4には、異常があり、5/4+10=5/14までに、首都圏でM4.5以上の地震が反省すると判定された。

さらに、群馬埼玉県の関東平野北西縁断層帯から50km圏内の私の栃木県南部大気中ラドン濃度観測をモニタリングに加え、直前前兆を探索するつもりです(過去例では、急落するはずです) 

【内容】
●現在切迫している地震は巨大地震か関東内陸直下型地震か
1,本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震モニタリングより
(1)巨大地震根拠とした本サイト千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度異常変動の収束
(2)Jwave(東京81.3MHz)東京スカイツリー送信静岡県西部受信ルートウルトラ伝搬異常の収束

この2項目の前兆が収束しません。
第2項の伝搬異常は、関東太平洋沖近接地域(房総半島南東沖や房総半島プレート三重会合点付近、巨大地震想定震源域)の地震前兆把握に最適のルートですが、270日間24時間継続タイプの伝搬異常継続中で収束していません。
このため、観測項目からは、巨大地震前兆は収束していないと判断されます。

●Alexey Lyubushin博士が提供する月別日本の大地震、巨大地震リスクエリア:20240206報告続報

日本のF-net広帯域地震観測網の公開データを、Alexey Lyubushin博士が解析し、大地震、巨大地震リスクエリアを月別に公開しています。

20240206報告
能登半島周辺で赤やオレンジのエリアが3か月続くと
(2022年12月-2023年2月及び2023年10月-2023年12月)
能登半島周辺で確実に大地震が発生している。

日本の関東南方沖;伊豆諸島から房総半島沖。14か月連続で、赤いエリアとして表示されている。
この状況は、2012年1月以降、11年間継続中で、巨大地震推察エリアの本命です。

この続報です。2月、3月、4月の解析データも含めて、2023年以降、16か月の解析データです。(4月解析の公開データは5/6公開)。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1715036176-1040-829.jpg

まず、関東南方沖の赤いエリアです。3月、4月と、赤の最高危険域から一段下がったオレンジエリアが半分程度を占めたものの、4月でもまだ、明らかに危険域で収束せず。

2023年9月にはかなり、関東南方沖のこの危険域が後退し、黄緑まで低下したが、2023年11月以降には、再度赤の最高危険域になっていて、収束していないことがわかります。

次に、関東甲信越のエリアの内陸直下型地震の危険度判定を見てみましょう。
2023年10月から11月に、北関東から南東北で、赤からオレンジの危険域、。
その危険域も、2,024年には、かなり危険度が下がり、黄緑域となった。収束したと判定してもいいと思われる。

その他の危険地域は、伊豆半島で、上記関東南方沖の上端エリアと判定してもいい。
その他、2か月以上赤やオレンジの危険域と判定される地域は、関東甲信越にはない。

 

【まとめ】
首都圏M8クラスの前兆が完全に収束していないため、関東内陸直下型地震が先行する可能性が次第に増加しています。
東京多摩地区観測者さんの貴重な観測からは、地下水位の変動、磁力観測の変動、電磁波観測の変動がある。関東内陸部に震源があることを示唆している。

5/5報告の本サイト神奈川県湘南地区沿岸部観測点
もぐりんがずっと底まで沈んだまま。 もぐりんの移動方位が注目されます。
180-280度方位:相模湾方位⇒
相模湾方位は、大正関東地震の震源域で、ひずみ開放済みで
現在大地震が発生するとは考えにくい
0-100度方位(180度逆方位):北関東から埼玉県

北関東から埼玉県には、関東平野北西縁断層帯がある。埼玉県から群馬県に連なる断層帯です。
1931年9月21日には、この断層帯で、西埼玉地震が発生。埼玉県大里郡寄居町を震源として発生したM6.9、震源の深さは3キロメートルの地震でした。
その時期、浅間山が、1929~32年 には、小規模マグマ噴火を繰り返していました。
本サイトの浅間山山麓軽井沢観測点の大気中ラドン濃度が、2020年に超ウルトラ変動を示したことにより、この地震が注目されます。

次の図に、関東平野北西縁断層帯の深谷断層と綾瀬川断層による想定震度を示します。
深谷断層地震M7.9、綾瀬断層地震M7.0:断層帯がすべて動いたという想定です。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1714934290-815-783.jpg
深谷断層地震では、埼玉県から群馬県で震度6弱から6強:一部震度7
綾瀬断層地震では、埼玉県で、震度6弱から6強
周辺域の東京、茨城、栃木でも震度5強から6弱

該当地域の皆様は、強い揺れ、液状化現象、地滑りなどの防災の確認をお願いします。

【内容】
〇メルマガの読者さんから5/5メールをいただいた。抜粋します
色々な前兆や予測があるなかで、栃木の研究者様がこれまで積み重ねて来られた実績や現在ご教示いただいている前兆データから、思い込みや個人的な思想を排除して純粋に拝見しますと、栃木の研究者様が捉えておられる前兆から率直に震源地を考えた際に、これまでの予想や可能性に反し、東京都奥多摩~埼玉県~群馬県の範囲で内陸直下型地震が起きるのではないかと思います。
これと、栃木の研究者様が兼ねてから警戒を呼び掛けていただいている、M8クラスの巨大地震とは別の地震だと思います。
これは、毎日、栃木の研究者様の公開情報を真剣に拝見してきた読者(ファン)があらゆる思い込みをなくして、栃木の研究者様が開示された前兆データを拝読して得た感想です。

★★
自分も上記ご意見に賛同できるところがあります。
それは、M8クラスの前兆が完全に収束していないことで、内陸直下型地震が先行するのではないかと考えられるためです。
このご意見を尊重して、さらに、解析します。
ポイントは、東京多摩地区在住の方の観測考察と昨日報告した本サイト神奈川県湘南地区沿岸部観測点のもぐりんの移動方向です。

●東京多摩地区在住:X(旧twitter)より引用
〇3月30日
・浮遊磁石瓶 極性 N-S向き 4/5振り 状態
・2~7mHz(電磁波) 脈動観察 中規模の変位出現
その他 外部情報にても関東圏の地下活動に活動的状況が出ている様子が伺えます。
〇4月3日 
関東圏の地下活動:各種観測状況より異常状況が検知されています
〇4月16日 
井戸の水位観察
15日の夕刻の観測の際 雨が降っていないのに水位が微増していたので気にしていたら、今日の水位変化も少ない状況と成っている。
11日に伝搬異常が発生しており18日±2日が要重点観測期間と成るが、同期しているのか?注目している。
〇4月18日 
井戸の水位観察
ここ数日の水深水位を見ていると、普段の減水レベルと異なる状況(雨が降らないのに水位が上昇 また減水量が小さい)と成っている点が気に成っている。

●本サイト神奈川県湘南地区沿岸部観測点
もぐりんがずっと底まで沈んだまま
(2023年初めから2024/5/4までの期間)
もぐりんの移動方位:180-280度方位にいます

※震源の推察
180-280度方位:相模湾方位
0-100度方位(180度逆方位):関東内陸部

相模湾方位は、大正関東地震の震源域で、ひずみ開放済みで
現在大地震が発生するとは考えにくい
(今後の相模トラフの巨大地震は割れ残りがある房総半島南東沖と考えられている)

関東内陸部(北関東から埼玉県)には、関東平野北西縁断層帯がある。

埼玉県から群馬県に連なる断層帯です。
1931年9月21日には、この断層帯で、西埼玉地震が発生。埼玉県大里郡寄居町を震源として発生したM6.9、震源の深さは3キロメートルの地震でした。
埼玉県中部・北部の荒川・利根川沿いの地盤の軟らかい地域を中心に死者11名などの被害が発生した。埼玉県における人的被害数としては1923年大正関東地震に次ぐ記録となります。
また、地下水や土砂の噴出(液状化現象)、地すべりも多く発生した。
浅間山が、1929~32年 には、小規模マグマ噴火を繰り返していました。

本サイトの浅間山山麓軽井沢観測点の大気中ラドン濃度が、2020年に超ウルトラ変動を示したことにより、この地震が注目されます。
また、埼玉県が1年前までは公開していた地下水位観測では、大きな変動がみられていた。

【まとめ】
5/4報告で、
相模湾周辺と千葉県房総周辺を主とした首都圏に大きな前兆があると報告したが、
周辺の地域で、大きな異変を観測している地域を報告します。
〇本サイト神奈川県湘南地区沿岸部観測点
〇東京多摩東部  X(旧twitter)より

相模湾の中央部(藤沢市から二宮町)と東京の多摩東部に顕著な前兆がある。
まとめると、南関東(東京、神奈川、千葉県)に大きな前兆がある。

栃木県、茨城県、長野県軽井沢、山梨県富士山周辺(鳴沢村)では、軽度の異変はあるが、大きな異常はない。(埼玉県や群馬県は観測点がないため不明)

【内容】
5/4報告で、
相模湾周辺と千葉県房総周辺を主とした首都圏に大きな前兆があると記載しましたが、
周辺の地域で、大きな異変を観測している地域を報告します。

1,本サイト神奈川県湘南地区沿岸部観測点
1)大気中ラドン濃度 5/4:12ベクレル
20-30ベクレルまで上昇する時がある(近くの小規模地震が発生する時上昇)
2)もぐりん
もぐりんがずっと底まで沈んだまま(2024年初めから2024/5/4までの期間)
2023/11/4-11/8の期間中のみ浮き上がる。


※もぐりんとは
地震が発生する前に、地盤にに細かな亀裂が生じ、その過程で電磁波が生じることが指摘されています。
電磁波が出るという事は、そこに電気が流れ、磁気が発生します。
地震前兆によって地球より少し強い磁気が発生します。天然の電磁石のような物が出来ていると考えてください。
この天然の微小な磁界を何とか観測できないかと考えられたのがもぐりんです。

もぐりんの動作:オイルの中にシート磁石と浮きと重りで構成された駒がオイルの中で動きます。
水平方向と垂直方向に移動します。大きな震源がある場合には、垂直方向に動くことが特徴です。

○具体例としては、静岡沖地震(駿河湾地震);;2009/8/11;M6.5
2009年8月の駿河湾地震の時には、愛知県西部観測点で、地震発生一週間前に、
もぐりんのコマが底まで沈みました。
また、静岡県裾野市観測点では、夏の帰省のために、留守でしたが、震災後に家に戻ると
震源方向に中心から2cm移動し、駒はオイル中にもぐる状態だった。

2,東京多摩東部  X(旧twitter)より
鈴落下装置2(3基の鈴落下装置を観測)
3/18、3/21、3/24、4/3、4/22、4/30、5/4、5/5に鈴が落下(磁力が低下)