東温アルプスが歩きやすくなりました(R06.09.07)
東温アルプスが歩きやすくなりました(R06.09.07)紅葉シーズンを前に東温アルプスの西半分の登山道整備を行いました。この秋は、皿ヶ嶺から東方に足を延ばして標高900mから1200mの縦走路歩きを楽しまれては如何でしょう。今年は、上林峠から陣ヶ森、ウナメゴ、井内峠、梅ヶ谷山、樽谷山の総延長約7000mの草竹木の刈り払いや倒木の除去などを、さくら山行会会員とトレラン愛好者の33名で実施し、歩きやすくなりました。(うなめごの山頂付近と梅ヶ谷山の東方の一部は、未整備の所もあります。)この事業はさくら山行会が平成15年春に発足して以来毎年実施され、今年で22年目になります。当初は、踏み跡がわずかにある藪を切り開くという大変な作業が何日もかけて行われました。登山道は管理や利用が無くなると廃道になってしまうので毎年、ガンバっています。作業に出る前の記念写真。皆さん笑顔が良いですよ。この後、3班に分かれそれぞれ担当の現場に向かいます。今年の登山道整備区間1班 上林峠から1253mのピーク(赤のルート)・・・・約2,200m2班 井内登山口から1253mのピーク(緑のルート)・・約2,120m3班 井内峠から樽谷山(青のルート)・・・・・・・・約2,600m1班の写真を紹介します。写真の並びは順不同です。1-1班 西野さん提供1-1班1-2班 川上さん提供2班の写真を紹介します。写真の並びは順不同です。2-1班 好岡さん提供2-2班 佐藤さん提供3班の写真を紹介します。写真の並びは順不同です。3-1班 大内さん提供3-2班 コンパスの多田さん提供東温アルプスのうち、さくら山行会が登山道整備を行っている範囲は、上林峠から唐岬の滝登山口までの一本の尾根道ルートと、これにつながる脇のルートの総延長約13kmになります。会員の高齢化が進み機動力が低下する中で会員外の協力が頂ける関係づくりが大切と考えています。現在は毎年多くのトレランアスリートの皆さんの協力をいただいており感謝しています。今年もアスリートの皆さん16名の協力者を得ることができました。ありがとうございました。現在、整備区域を樽谷山を境に東西に分けて、隔年で実施しています。今年は西半分の約7kmの整備を行いました。一部未整備区域が残りましたが、通行に支障ありません。時間があればぜひお出かけ下さい。ただ、この地域は山も深く、人の通行も少ないため山歩きの経験が少ない人はベテランとご一緒に出掛けてください。さ~これからいい季節になります。爽やかな秋の東温アルプスをお楽しみください。(ここで使った写真は、有志の皆様にお送りいただきました。この後写真が届けば、追加する予定です)