”うなぎ”の師匠で、舟での鮎釣りの名手でもある
「辰ちゃん」が川舟を新調したので、”祝舟おろし”の
飲み会を開いた。
近年、管理が楽なグラスファイバー製が多くなったが
操作性、安定性、乗り心地において木製が数段優れて
いる・・が、普段のメンテを小まめにしていないと長持ち
しない。


全長5m、幅、広いところで1m20cm、この近辺では
中型舟、杉板と一部分山栗の板を使用。

グリーンシャツの人が、四万十流域で数少ない
舟大工の「薫さん」80歳。
そのほか家具類から樽まで製作する、凄腕細工師
でもある。
現在は引退しているが、鮎掛けで子供を育て
上げたと言われている程の、レジェント鮎掛け師
だった。