までの本流と各支流が6月1日に解禁する。
解禁を控えて、今回は四万十町十和地区の主
だった、ポイントを観察して来た。
{十和地区}
其の1、茅吹手沈下橋

上流

下流
十和地区に入ると最初の茅吹手沈下橋が
見える、其の上下流で5月中旬から鮎が見え
出した、其の時から比べると、群れは小さく
なってきたが15~6cmが確認できる。
橋から上流の瀬の肩にかけてが今の水量では
ポイントになる。
橋下流はもう少し水量が有る時が良い。
其の2、津賀発電所前

国道(R381)から見る限り、魚影は見えなかった
右岸は発電流水で水温が低く、初期は対岸の
玉石周りがポイントになると思う、平水ならば
瀬肩から渡れる。水温が上がる、梅雨明けから
が良い。
其の3、三島第二沈下橋

上流

下流
此の橋から鮎がどの位、見えるかどうかで
豊不漁を占うことが出来る、と言われている程
の場所、今年は近年では最とも魚影が多く確認
出来る。此の三島周りは何処でもポイントになる
第一沈下橋、国道側(R381)は今のところ水量
が少なすぎる。
其の4、昭和大橋

上流

下流
左岸よりの流芯では確認できず。
右岸よりの緩い流れには見えている。
初期には橋の上流、昭和小中学校の
前あたりがポイントになると思う。
其の5、小野大橋

下流
橋下にかなりの群れ鮎が見える、此処は
小石底が多くポイントとしては狭い。
下流の小貝の瀬に右岸の消防道から入る
のが良い。
其の6、十川大橋

上流

下流
下流右岸側でハミ鮎を確認した。
流芯の石の色も良いので初期から期待が
できると思う。
以上、十和地区の初期から中期迄がメイン
となる、一部のポイントを見てきた。
後期かけて徐〃に西土佐地区に釣り場が
移って行く。今年は天然遡上が近年になく
良好なので大いに期待が持てる。