12月28日、今シーズン3度目のグレ釣りに行く
am3:30、自宅出発コンビニ、エサ店に寄り
am5:00すぎ渡船場に到着、まずゆっくり腹ごしらえ
海は凪、風も無し、天気は上〃、後は釣果のみ、釣人は
15.6人、6:10に出港、横島の北側より磯着け、次は南に周り
‘カンノン、の前で船長が誰かに声をかけたが、足場の良い場所
を希望し渡礁しない為、「へいさん、昨日も釣れたし上がっ
たら」と言う、一瞬考えたが釣人はー「釣れているよ」の一言
に弱い、渡礁、案の定エサバケツ置いたら身動き出来ないほど
潮は日振1番の方に早足ほどの速さで流れている
以前渡礁した時と同じ方向だ、45cm前後が3尾釣れたので
期待する、2ヒロで流すがサシエは残ることもしばしば
寒波で水温が下がってか又はマキエの仕方が悪いか
はたまた仕掛けが合っていないか、グレの反応なし
1ヒロ半の棚で流すこと数回やっとウキが綺麗に消し込んだ
手ごたえ充分な引きハリス2.25号なので不安なし、難なく
寄ってきた目測45cm、8:40、まずはひと安心、地合いかと
集中し流すが当たりなし、満潮10時すぎ、もう波が足元を洗い
出した、エサバケツにも波がかかる、ここで少休止、エサが
流さらたら今日は終わりになる、斜面に打ってあるピトンに
エサバケツを掛け竿ケースも結び腹ごしらえ、凪なので危険
を感じる波ではない、遠く1番に釣人二人、左やや後方に二人釣人
後方の磯の名前を考えるが思いだせない、名無し磯かも、
何んとはなしに考える、1番と2番の磯が離れているのはなぜか
本来なら、‘カンノンが2番、‘キマグレ3番‘ナポリ4番、2番は5番
5番が10番になっていても良いのではと、ぼんやりと想う、
想像が膨らむ、‘ムラコシ、は昔村人が山越えし磯遊びに来たので
「村越し」、かとも想う、‘ムラコシに0番がある、普通は1番~4番で良いはず
あとで開拓され1番の手前だったので0番にしたのか、実際
東から西へ‘サカイバエ~アカシバエ~イヨシバエ、がある、近年に
アカシの手前に開拓された磯は‘コウベ、アカシの西方に開拓された
磯は‘ヒメジ、と常連が言っていたのを思い出した、
サカイ~コウベ~アカシ~ヒメジ~イヨシ、本州~四国と連がっている
日振は番号が付いているのが主に一級磯なので、固有名が付いているのは
後年開拓された磯と想って良いのでは、磯釣り草創期開拓にかかわった
方々にお聞きしてみたい。
ーと想像と妄想をしていたら10時すぎ、潮も止まりかけていた、干潮になれば
釣り易いが、見回り船で広くて足場の良い磯へ変わることにする
10:40、北の中バナへ磯変わり、始めて上がる磯、コミの潮が残っており
本島に向かって緩く流れている、エサトリは活溌ではないよう、
しばらくして35cm前後が釣れた、あとすぐにウキが勢いよく消えた、かなりの
大物、青物かと思ったがヒラスズキ、ゆっくりとヤリトリを楽しむ
ハリス2.25号の強さと、竿1.5号の弾力を確認する、ヒラスズキ60cm超は
初めての獲物、潮が引きに変わり急流になった、流れの中を攻めるが
サシエサとマキエが一致しないか、流れの中にいないのか、サシエが落ちない
3時に迎えが来るので残こされた時間がない、地磯と急流の間に沈み根がある
そを集中して攻める、地磯際でウキ入れがあったが
すぐにチモトからハリス切れ、
石鯛か、バンドウか、グレではないと思われる、マキエも底をつき、2:30
最後の一投、スローモーションのようにウキが沈んだ、強い引き、根に走るのを
強引に止める、バレないよう慎重にヤリトリ、浮いてきたのは間違いなくグレ
50cmアルかナシか、、帰港し検量、グレ36cm、46cm、50cmジャスト
おまけはヒラスズキ66cm
今年、最後の釣行、数は出かったが前回に続き50cm超え、大満足
日振の海よりお歳暮をいただきました。 感謝