赤坂 樓外樓飯店(ろうがいろうはんてん) - 7 | 誰がチキン野郎だ

誰がチキン野郎だ

ランチは鶏肉がメインです
※参考カロリーは文部科学省の五訂増補日本食品標準成分表に準拠した推定値となっています
※カロリー計算は現在リクエスト制にしております
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誰がチキン野郎だ-樓外樓店内


俺さ~、なんか昨晩からつまらないイライラが幾つも続いちゃってね、


出社した後も機嫌がすっげ~ナナメっててコレはイクナイと思ったのね。


なので今日は溜池山王で1番好きなお店へ行って、


素晴らしい接客と美味しいお料理をいただいてチャッチャと機嫌を直してしまおうと思ってサ。



誰がチキン野郎だ-樓外樓ランチメニュー1


そんで来たのが昨年末以来 となる赤坂樓外樓飯店さん。


ココはなんつったって俺のとっておきなので、


その言葉通り普段使いはせず何かある時までとっておいてあるんだけど


来ればたちまち元気になれちゃう魔法の処方箋みたいなお店なんだ( ՞ਊ ՞)☝


そんなワケで今日はちょっと長めにランチタイムをとろうかと


セットメニューあたりを狙い目に来たんだけど、



誰がチキン野郎だ-樓外樓ランチメニュー2


季節のおすすめメニューを見ると何とこんなものが!


なにィ~、溜池山王最強の炒飯 で秋鮭だとぉ~?


うぎゃ~どうしよう。今日はセットでチンタラ過ごそうと思ってたのに


こんな炒飯なんかにしたらわくわく動物ランドに出てきたハングリーなブチハイエナのように


皿ごとソッコーでガっついてしまうじゃないか!ヽ(`Д´)ノ



誰がチキン野郎だ-樓外樓秋鮭焼飯1


だけどハラを空かせたブタハイエナは


ガラスの仮面でマヤに一目惚れした桜小路君の如く鮭炒飯に一目惚れ。


秋鮭チャーハン1,470円!


ぶひぶひぶひ!(←興奮の鼻息)



誰がチキン野郎だ-樓外樓朴蕈湯


まぁ待て、まずはスープで喉を潤してからだ。


本日のスープは豆腐となめこのとろみ仕立て。


ネギや生姜の香り漂う穏やかで優しい味わい。


う~ん落ち着くなぁ(´∀`)


さてイライラが半分ほど鎮まったところでいよいよチャーハン逝っちゃいますか!



誰がチキン野郎だ-樓外樓秋鮭焼飯2


卵がお米の1粒1粒をしっかりコーティングしていて、


卵に包まれたお米は水分を逃さずにふっくら瑞々しく、


卵の表面は油とスープをしっとりと吸い込み軽く焼けていてふんわりパラパラ。


要するに美味しい炒飯ってのはこれらの条件が幾つか当てはまるものになるんだけど、


この全ての条件を満たす炒飯が出せる数少ないお店。


それが赤坂楼外楼飯店さんなんだな!(`・ω・´)☝



誰がチキン野郎だ-樓外樓秋鮭焼飯4


人間さ、本当に美味しいものを食べた時って無言になって一心不乱にガっついてしまうじゃない?


でもその本当に美味しいものを超えた最高に美味しいものを食べた時っていうのはね、


逆に動きが止まってしまうのだよ。


蓮華を持つ手も動かないし脳天のほうまでジ~ンと痺れてしまってね、


ってゆーか思考回路自体がボワ~ンと停止しちゃうんだな。



誰がチキン野郎だ-樓外樓秋鮭焼飯3


脳内麻薬のエンドルフィンってのは高カロリーの食事を摂る事で多く分泌されたりするけど、


今回の場合はその高カロリー食の比にならないセックス並のエンドルフィンが分泌された為


まさにエクスタシーのような効果が得られてしまったと考えられる的な、


そんな感じの心に潜むエロスさえをも呼び覚ましてしまう魔性の炒飯。


それがこの楼外楼飯店さんの鮭チャーハンなのだよ!(ごめんね表現がまわりクドくて)



誰がチキン野郎だ-樓外樓秋鮭焼飯5


とにかく秋鮭も時鮭のような上質の旨味があり、ふっくら香ばしく焼かれていて


味付けもほぼこの鮭に担わせているため鮭が具ではなく炒飯自体に完全に一体化。


素晴らしい。


俺ぁ人様の料理に点数を付けるという行為が大ッッッ嫌いなので今まで点数とか付けた事ないけど、


敢えて付けるとすれば今日のメンタルが弱っていた俺にとって


今回の炒飯は100点満点中100万点だね。


炒飯に抱かれてもいい、いやむしろ激しく抱いてッ!


そう思ったのは今日が初めてよアタシ(;.:◉;.:◞౪◟;.◉;)



誰がチキン野郎だ-樓外樓椰汁西米露1


そんなキショい極度の興奮状態は食後のデザートという名の鎮静剤でクールダウン。


今回は久々の登場、椰汁西米露!


タピオカ入りの濃厚なココナッツミルクだね。



誰がチキン野郎だ-樓外樓椰汁西米露2


とにかくね、この楼外楼さんを話に出す度に言っているけど


ココは料理だけじゃなくお店の方の接客も実に素晴らしくてね、


接客技術云々ってんじゃなくその心持ちというか気立てというか、


本当にお客様の為にっつってお仕事をされているのが伝わってくるんだよ。


俺もサービスにずっと携わってきたから接客には特に厳しい目で見てしまうんだけど、


つかず離れず、求めた時には真摯に対応。この空間の使い方がナチュラルでイイんだ。


「おもてなし」ってのは客人に対するこーゆー心遣いの事をいうんだよ。


最近は内容よりも単語ばかりが先行してやがるから正直嫌さ。



誰がチキン野郎だ-樓外樓茉莉花茶


このポットのジャスミンティーにしても、


今日は暑かったから冷たいお水が欲しいな~と言えば


冷たいジャスミンティーをグラスで持ってきてくれちゃうからね。


ポットのホットにしてもグラスのアイスにしても、両方とも無料なんだぜコレ?


嬉しいよね~。


こんな感じでこの楼外楼飯店さんってのは確実に気分良く過ごしたい時に


確実に俺の期待通りのサービスを提供してくれるという俺にとっては貴重なお店なワケで、


ランチのエースインザホールとして本当にたま~にしか来ないけれども


赤坂で安くてイイお店ない?と訊かれたら


ココに行きなさいと胸を張ってお勧め出来るお店の1つである事は間違いないんだな。


とにかく今日も本当にありがとう、楼外楼飯店の皆さん。


美味しいお料理と素敵な接客のおかげで澱んだ気分が雨上がりの秋空のように澄み渡りました。









前回:2012年12月28日(樓外樓飯店特製中華白粥セット)

http://ameblo.jp/kenken4126/entry-11436938321.html


赤坂 樓外樓飯店

オフィシャル:http://www.rougairou.com/


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