地元にあんな店 やこんな店 のような超凶暴なラーメン屋さんがある。
このお店は何気にちょくちょく食べに行っていたので、
今回一気にガーっと書いてみようかと。
新高島平駅からすぐのところにある、ガッツリラーメンめんしろうさん。
名前の通り、ガッツリなボリュームのお店。
ここは所謂二郎系というお店にしては空いている事が多く、
ピーク時以外は行列になる事が殆どない。
なので行列大嫌い人間な俺でもチョクチョク行く事が出来るのだ。
メニューはラーメンと汁なしの2種類で、あとは量と豚を増やすかどうか選ぶだけ。
オープンから2年は経過したと思うが、オープン当時からメニューに変更はない。
新メニューやってくんないかな。
他にはサイドメニューでメンマ、生卵、生ニンニクがある。
味を自由にカスタマイズできるようになっており、店側からの指南なんかも貼ってある。
味の特徴。
ボリューム満点、自家製麺、しっかりチャーシュー、濃厚スープ。
野菜たっぷり(量はお好みで)とあるが、食券を渡す時に無料トッピングの量を聞かれるので、
その時に野菜、ニンニク、アブラの量、あとは味の濃さなんかを自分の好みでお願いする。
あそこのお店 は3度目でダメだと確信したが、
ここは確かに3度目くらいから理解できるようになったw
んでこれが俺のいつもお願いする、小ラーメン650円!
トッピングは野菜チョイマシ(普通の量と普通の増量の中間)、ニンニクマシマシ(2倍量)。
小なので麺は茹でる前で250g。茹でた後で450~500gくらい。
普通のラーメン屋で茹で前150g~180gくらいなので、小でも充分な量!
以前はモッコリ豚さんでこの倍の量 とか食ってたな・・・アホやな
野菜は茹でられたもやしとキャベツ。
普通の量だとそこまででもないが、マシにすると結構な量になる。
なので俺はいつもその中間の量にしてもらっている。
野菜自体には味がついていないので、このくらいがタンメンのような盛り具合で丁度いいのだ。
手前にあるのがニンニク。この裏側にも同量が盛られている。
業務用のみじんで香りが抜けているので、俺は2倍量にしてもらっている。
野菜の上には背脂の塊がボロボロと。
醤油煮にされており甘みもあるので、味のない野菜と一緒に食べるのに一役かってくれる。
だがカロリーは半端ないねこりゃ。
スープは背脂の融け出した濃厚豚骨スープ。
角のない背脂豚骨で、スープにもこんな背脂の塊がプカプカ浮いている(;´ω`)
味は濃くもなく薄くもなくで丁度いい。こんなん濃くしてたら舌が壊れるよ。
こんなブ厚くて、スジもなくホロホロと柔らかい。
味もよくしみており、これは美味い!
細切れにしたものも入れてくれる。
野菜と一緒に食べるのにいいね。
オープン当時はもっと太く丸い麺だったが、
どんどん細くなってゆき最近はこの太さと形に落ち着いたようだ。
量が多く最後の方はのびてしまうので、いつも硬めに茹でてもらっている。
これでお腹はかなりパンパンなのだが、
究極にハラが減っている時なんかはもっと野菜を胃袋に放り込みたくもなったりする。
これ以上野菜を増やしてもらうとどうなるか。
野菜マシでさっきのチョイマシより1・5倍程も増量されるんだが、
これを野菜マシマシにすると、そのマシの更に倍くらいの量が追加されるのだ。
はい、それでは言ってみましょうか!
魔法の言葉、「ヤサイマシマシ」を!!
ま~ほ~う~の~こ~と~ば~で~
ポポポポ~~ン!!!
こんなんなっちゃう!!
なんつーか、盛れるだけ盛っちゃったみたいな(-゛-;)
夏にも食べてた けど、なんか破壊力増してね?
チョイマシと比較してみましょう。
もうこの通り。
モッコリ豚さんのように狂った量 じゃないけど、これでも充分半狂乱レベルだよね。
だって食べ始める前からスープが決壊して流れ出てくるんだものw
カウンターが赤羽の富士丸さんのように微妙にナナメってんだよな。
まさに火山のようだ。
食べても食べても減らないもやしとキャベツの山。
麺に辿り着くまでに一苦労。
これはヒッジョ~にバランス悪いので、ホンっト~に滅多にやらない。
だって味のない茹でもやしをもくもくと食べ続けるとかナンセンスだもの。
これを食べた時は2日ぶりの食事だったんだっけな。
そんくらいトチ狂ってないとこんなん注文しないよ普通(´ω`)
これはサイドメニューのメンマ。100円。
小皿で出されるんだが、ここにも大量の背脂が・・・(((゜д゜;)))
でかくてゴッツいコリコリのメンマ。これは可もなく不可もなく。
このラーメンにはあんま合わないかも。
んでこれはもう1つのメニュー、汁なしラーメン。小で700円。
ラーメンより50円高いが、これには最初から生卵がついてくる。
上にはブラックペパーがばっさばっさとふられており、下にはタレが入れられている。
これらをよーくマゼマゼしていただく。
汁なしは混ぜて食べるメニューなので、野菜を増すのはお勧めしない。混ざらなくなるし。
それにこの通り、若干タレが多い。
野菜を増やすと、浸透圧の関係で野菜から水分が出まくるので
食べ終わる事には「汁なし」なのに汁気で丼がタプンタプンになる。
実際はタレが多いのではなく、野菜から出る水分で汁気が多くなるのだ。
そんな汁なしだが、俺流の美味しい食べ方があったりする。
まず卵用の器に、汁なしの丼を傾けタレを移す。
そうするとこんくらいとれる。
あと無料トッピングでアブラをお願いする。
アブラもメンマ同様小皿に入れられてくるので、
こいつをタレの中に投入!
んで細切れチャーシューも加え、辣油をひとまわし!
これは無料トッピングのニンニク。
こいつも一緒に投入して、唐辛子もひと振り!
これは一緒についてくる魚粉と青海苔のミックスと生卵。
この魚粉も入れて、よーくマゼマゼしたら、
めんしろうつけ麺の完成!
これが面白い事に、
昔の環七平太周さんや池袋の一秀さんのつけ麺に良く似てしまうのだ。
あれから焦がし葱を抜いて、麺を極太にした感じ。
あの味が好きな人にはお勧め。
最後までのびる事もないし、水っぽくなる事もない。我ながらナイスアイデアだ。
あとは好みで全卵や卵黄、お酢なんかを入れてもいいかも。
ただブラックペパーは最初から多めにかけられてくるので、
いらない場合は最初に言っておいたほうがいい。
麺が上手く切れておらず、太麺2本分の太さになっているのだ。
正直全部この太さでいいと思うなぁ。こっちのがガッツリ度が増すと思うんだけど・・・
この系統のラーメンで現在の太さだと、のびやすいしスープに負けちゃってるよ。
と、こんな感じで長々となっちゃったが、
お腹が猛烈に減った時は非常にお世話になっているお店。
なんたって650~700円でヲエってなるくらい沢山食べられるんだもの。
店員さんも寡黙だが丁寧な接客で、つかず離れずなところがいいな。
ここも俺的には地元の貴重なお店。
長く続いてくれればいいな~と思っている。
前回:2010年8月25日
http://ameblo.jp/kenken4126/entry-10629916547.html
ガッツリラーメン めんしろう(30min.)