千葉県では観光業の課題解決や今後の発展に向けた方向性を検討するため、昨年10月研究会を発足し、意見書をまとめました。
 
この中で、人材確保や持続可能な観光地づくりには安定的な財源が必要とのことで、『宿泊税』導入に向けて早期に検討するべきとしました。
 
千葉県は専門家などの会合を立ち上げ、本格的に『宿泊税』導入に向けて動くようです。研究会とどう違うのかよくわかりませんでした。
 
 
ちなみにディズニーランドがある浦安市。
2025年度以降、独自に導入を目指しています。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 
 
浦安市の増税理由は
『多くの観光客が訪れるJR舞浜駅周辺の歩道の老朽化に伴う再整備や観光客にも対応できる救急医療体制の確立などが必要となり、市は安定的な財源を確保するため』
 
としています。
 
多くの観光客が訪れることによって、法人税収入は増額することが見込めます。さらに『宿泊税』導入する必要があるのでしょうか。私には理解できません。
 
尤もらしい理由をつけた『増税』としか思えず、松戸市は本郷谷市長をはじめ財政課はやらない政策だと確信しています。
 
これだけ『賃上げ』が苦しいという声が聞こえる中で、千葉県知事も浦安市長も逆行している政策としか思えません。
 
 
次に再エネ負担金について。
 
経済産業省は太陽光など再生可能エネルギーなど普及のため、電気料金に上乗せする賦課金を2024年1万6,752円としました。
 
4月の使用分から適用されますが、一般家庭では月836円の値上げとのことです。
 
再生可能エネルギーは重要な政策だと考えます。
 
しかし、中国製の太陽光パネル等が普及していること、将来的に『廃棄』等の問題を考えると、現況の太陽光パネルが決して良い施策とは思えません。
 
【関連HP】
 
 
 
 
『再生可能エネルギー』の重要性をマスコミが報道し、『値上げ』について否定的なコメントが散見されず、月に836円、1年間で約1万円の値上げを許してしまっていいのか。
 
 
ましては再生可能エネルギーは天候により左右され、電力の確保は不安定を否めません。これだけ物価高、中小企業の賃上げが進まないなか、電気代年間1万円の値上げは到底理解できるものではありません。
 
 

****************************************

 

松戸市議会議員 大塚けんじ

ホームページ:http://k-kaikaku.com/

ブログ:https://ameblo.jp/kenjiotsuka77/

メール:kansha.sunao.geza@gmail.com

 

****************************************