千葉県議会に刺激をいただき、何かしら松戸市でも「飲酒運転」に関することができないかと考えました。
【千葉県】飲酒運転条例 罰則案を可決 | 【自民党】松戸市議 大塚けんじオフィシャルブログ (ameblo.jp)
私が所属する「市民クラブ」幹事長はじめ同僚議員へ相談したところ、千葉県議会の内容と、具体的に松戸市内で起きてしまった事例を入れた議案提出がのぞましいと指摘をいただきました。
令和4年(今年)、松戸市内でも飲酒運転による死亡事故
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飲酒運転、死亡事故 | 【自民党】松戸市議 大塚けんじオフィシャルブログ (ameblo.jp)
そこで上記内容を入れた決議を提出することにしました。原案は以下の通りです。
◎議員提出議案第22号 「飲酒運転根絶に関する決議について」
松戸市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり決議する。
令和4年12月22日提出
(提案者)
鴈野聡
中村典子
原裕二
大橋博
宇津野史行
二階堂剛
織原正幸
末松裕人
令和3年6月、千葉県八街市において、学校から下校途中の小学生の列に酒気を帯びた運転手が運転するトラックが突っ込み、児童2人のかけがえのない尊い命が奪われ、3人が重篤となる痛ましい事故が起きた。
また、令和4年3月には、本市高塚新田においても飲酒運転の軽自動車が自転車に乗っていた女性と衝突し、死亡させる事故が発生している。
このように、飲酒運転が社会的な問題となり、その危険性や違法性が再三にわたって指摘されているにもかかわらず、飲酒運転による交通事故が依然として後を絶たない現状がある。
飲酒運転は、交通死亡事故に直結し、尊い命が奪われかねない、極めて悪質・危険な行為であり、決して許されるものではない。
飲酒運転の根絶を図るためには、市民一人ひとりが飲酒運転の違法性、事故発生の危険性、事故による責任の重大性などを再認識し、家庭、職場、そして地域社会全体が一体となって、飲酒運転の根絶に向け行動することが重要である。
よって、本市議会は、市民の安全で安心な暮らしを守る立場から、改めて交通安全意識の徹底を図るとともに、市をはじめ関係機関・団体との連携を強化し、飲酒運転の根絶に向け努めていくことを、ここに決議する。
千葉県松戸市議会
我が会派「市民クラブ」の末松幹事長が代表して決議を読み上げ、採決の結果、満場一致、全員賛成で可決となりました。こうして会派内でまとまって何か一つの議案提出ができたことに喜びを感じ、ましてや全員に賛成していただけたこと、政治家をさせていただいて、幸せな瞬間でした。
定例会が終わり、会派控室に戻り、改めて同僚議員へお礼しました。本当に素晴らしい仲間に恵まれていると思いました。これからも、政治家である以上は、条例制定や議員提出議案を目指し、どんどん政策提言をしていきたいと思います。
引き続き変わらぬご指導よろしくお願い申し上げます。
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松戸市議会議員 大塚けんじ
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