今日は総務財務常任委員会が開催されました。私は副委員長のため、あくまでも委員長のサポート役。今回は1回の質疑に留めました。さて、補正予算案についての審議が多岐にわたりましたので、複数回に分けてお伝えさせていただきます。なお、私が注目した審議に限らせていただきますことをお許し下さい。

 

 

◎総務費について

 

【まち・ひと・しご創生総合戦略事業】15,913千円 

→内閣府からSDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業の採択を受け、「Z世代を起爆剤に多様な主体が奏でる常盤平団地エリアのリ・ブランディング」を推進する

 

【課長答弁】事業内容は以下です。

①企業からの産学官民連携相談窓口を設置し、相談員を配置

②まつどSDGsキャラバンの開催(常盤平団地エリア)

③常盤平団地エリアにウェルネストラックを設置

Z世代の主体的な意見を取り入れ、若者の団地入居を促進すると共に、緑をいかして健康増進をはかります。

 

※ウェルネストラックです。

 

 

【車両維持管理業務】▲83千円 

→公用車を1台売却し、代替としてカーシェアリングの試験運用を実施する

 

【課長答弁】老朽化に伴い、維持管理費が増大しています。課題解決をするべく、民間企業とシステム協力をし、維持管理の削減を行います。有効手段の一つとなるか試験運用します。

 
 
◎民生費について

 

【グリーンスローモビリティ地域推進事業】8,971千円 

①地域の意見とアドバイザーの助言等により青パト利用を含む車両の仕様変更を行う

②環境省の国庫補助の要件には制限があり地域の特性に対応できないため、補助金は活用せず一般財源で実施する

 

【福祉長寿部参事監答弁】地域内の移動が前提となり、地域内のコミュニティが持てます。公共交通機関とは、うまくバス停と結節するなり、影響のない範囲で動くことができます。

 

 

【私立幼稚園振興費補助金】2,122千円

【民間保育所運営支援業務】16,170千円

【認定こども園運営支援業務】3,066千円

【地域型保育運営支援業務】6,982千円

→地方創生臨時交付金を活用し、物価高騰対策として

①給食費増額分(1食15円)を市が負担する 対象:認可保育園、小規模保育園、認定こども園・自園調理幼稚園

②市民税均等割世帯のみ課税世帯の利用者負担額を10月分から全額免除 対象:0~2歳児 ※3歳児以上は無償化により利用料負担なし

 

【室長答弁】月に1回協議会から懇談の場があり、物価高騰については議題となっていました。直近でより顕著になり、持ち出しが発生しました。値上げせず、保護者に負担を求めることない対応をとりました。

 

 

 

【関連ブログ】

松戸市の課題『高齢人口増』 | 【自民党】松戸市議 大塚けんじオフィシャルブログ (ameblo.jp)

 

千葉県市川市 学校給食無償化へ | 【自民党】松戸市議 大塚けんじオフィシャルブログ (ameblo.jp)

 

 

以上、簡単ではありますが、総務費・民生費の報告となります。

次回は衛生費、土木費、教育費となります。

 

 

 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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