松戸市長選挙に向けて、千葉日報社より課題をいただきました。『高齢人口増、対応模索』と。記事では、今年度から本格導入する『グリーンスローモビリティ』について紹介しています。
 
詳しくは↓のHPを
 
 
では、今後どのように高齢対策をしていけばいいのでしょう。私は2つの視点から考えていきたいと思います。
 
 
①常盤平団地について
松戸市と言えば、『常盤平団地』です。昭和30年から入居がはじまり、約7万人だった松戸市人口は、20年で約40万人へ。建設当初は見物客訪れるほど魅力的な団地でした。しかし、近年、『常盤平団地』は高齢・単身・孤独死が課題として浮き上がり、逆の意味で注目を集めてしまっています。このままほっとくわけにはいかず、所有者であるUR都市機構と真剣に議論を進めていくときがきました。
 

 

実は、タイミングよく、今日のNHKで千葉市の花見川団地が特集されていました。

 

調べたところ、昭和43年から入居開始とのことで、松戸市の『常盤平団地』の方が古いようです。高齢化率が44%では、今後について深刻な問題でしょう。

 

千葉市は若者を呼び込むため、生活雑貨で人気の『良品計画』いわゆる『無印』と協定を結びました。

 

 

加えて、花見川団地に新婚カップルが入居した際、最大30万円の補助をするとのことです。

 

 

松戸市長選挙では『常盤平団地』の今後について、候補予定者それぞれ意見が分かれているようです。この場では取り上げませんが、候補予定者の中には大規模な街づくりを主張されている方もいるようです。私の考えは、未だ高齢者が入居している現状、高齢者の転居・移動を考えれば、花見川団地のように『リノベーション』が現実味を帯びた対応と考えます。衣・食・住それぞれの分野で協定を結び、『常盤平団地』の若返り化を目指すべきです。

 
 
 
②eスポーツについて
 
まるっきり分野が変わりますが、高齢対策として『eスポーツ』はいかがでしょうか。
 
さいたま市は『市民活動サポートセンター』に集まり相撲の『eスポーツ』を行っています。
 
それぞれが四股名をつけ、横綱から十両まで本格的に楽しんでいます。よく見ると、私が子どものころ楽しんだ相撲ゲームでした。
 
発起人は脳出血で左半身が麻痺された経験をもちます。たまたま知人が相撲ゲームを持ってきてくれ、楽しんでいたら・・・。
 
 
 
という経験から、『eスポーツ』を始めました。『eスポーツ』は、手・足・頭をつかうことから、高齢者に注目されています。また、みんなが集い、楽しんで『eスポーツ』をすること、それぞれ充実した時間へと繋がっているようです。
 
松戸駅中に本格的な『eスポーツ』会場が整備されました。松戸市は高齢対策に『eスポーツ』を本格導入してみてはいかがでしょうか。
 
 
 
以上2点、私が考える高齢対策です。皆様はいかがお考えでしょうか。
 
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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