以下、住民投票のメリット・デメリットについて（あるHPから引用）
【メリット】
・住民の意思表示ができる
・議会と住民の意見のずれを解決できる
・議会での議決が得られないときの解決策となり得る
・政治的な関心の増加を期待できる
【デメリット】
・必要な建物・設備の建設・設置を問う住民投票であっても、人が嫌がるものは反対票が強くなる
・地域内の対立が悪化する可能性がある
・政治の質が下がる可能性がある
メリット・デメリットを見る限り、甲乙つけがたい案件で、さぞや議論が紛糾したと思います（当時私は市職員でした）。
ところで、ロシア軍の異常な行動により、この住民投票制度について、根本から考え方を見直す機会となりました。以下新聞記事ですが、ロシア軍が市議会庁舎を占領と書かれています。
日本にはスパイ防止法がありません。外国からみたら日本はスパイ天国とも言われています。そもそもそうしたスパイに投票権が及ぶ可能性があることすら危険ですが、常套手段として使うのが『フェイクニュース』です。例えば、こんなことありませんか？
知人：「そういえば、Aさんが陰であなたの悪口を言っていたよ。選挙応援しないってさ」
私：「そんなはずは・・・。だってAさんは私とずっと行動を一緒にしてきて、意気投合しているはずだよ」
知人：「間違いないって。Aさんがいろいろなところで悪口を言いふらしている。」
私：「（怒）付き合って損した。二度と口をきくか」
以上から私とAさんの関係は悪化。簡単に分断してしまいました。ところが知人がスパイだったのです。わざと『フェイクニュース』を伝えることで、私とAさんを切り離そうとしていました。
こんなこと経験ありませんか？
海外のスパイは巧みです。自国の利益に伴うよう、躊躇なく『フェイクニュース』を拡散し、分断をはかります（SNSの怖さ、人の噂の怖さ）。住民投票を自国に都合の良い方へ繋げるでしょう。以上から、外国人に投票権を与えるということは、日本にとって、自治体にとって不利益な方向へと傾きかねない結果へと繋がってしまいます。スパイの存在を知らずに、世論の風潮を意識して、ただただ反対運動をしてしまっている人もいます。お気の毒です・・・。
※SNSや人の噂を１００％信じてはいけません。話半分で聞いた方がよいです。
住民投票も大事ですが、市民からご付託をいただいている市議会議員が世論（パブリックコメント・市民アンケート等）を重視しつつ、市議会で国益や市民益の最善策について、積極的に議論をすることが最も重要だと考えます。皆様はいかがでしょうか？
そもそも「住民投票制度」そのものがなければ、例え万万万が一、ロシア軍に占領されても市民が判断をしなければならないことはありません。私たち市議会議員が毅然と議決を行えば済む話です。「住民投票制度」はメリットこそ目立ちますが、こうした安全保障の観点からも、今後認めるわけにはいきません。もちろん、外国人参政権も認めるわけにはいきません。スパイは国会の守備が固ければ地方自治体から崩していくでしょう。そうしたことも踏まえて、ただメリットだけを考え住民投票制度を導入するのは危険と言えます。
追記：武蔵野市条例案否決 賛成１１・反対１４ 無所属２人が反対に - 産経ニュース (sankei.com)
武蔵野市は否決されたようです。同じ日本国民として安心しました。
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