前回は細かく未婚者の状況について迫りました。
≪連載3:未婚者の状況≫
https://ameblo.jp/kenjiotsuka77/entry-12342245915.html
①結婚する気がないわけではない
②まだ大丈夫!と考える
③自然な出会いを希望
特にこの3点から未婚の状況が続いていると思われます。
そこで何とかこれを解消し、結婚していただきたいという想いで自身が主催となり婚活パーティーを開催しました。
主催者はとても大変で、動員などの広報活動、会場の設営、進行、事前準備等やるべきことがたくさんありました。お陰様でたくさん学ぶことがあり、それは充実した時間となりました。
婚活パーティーは過去4回行い総員約100名の参加者に対し、9組のカップルが誕生しました。しかし、残念なことに数か月経ったあとも何の連絡もありません。
つまり・・・・・
9組中1組も結婚に至っていないということです。
これはなぜか?
①参加者が婚活という目的ではなく恋活という軽い気持ちで参加している場合が多い。
②相手がどういう人か1度だけではわからない。安全なのか。
③結婚まで時間とお金がかかる
恐らく私の経験上、上記3点に尽きると思います。
まずは①について。
例えば男性は本気で結婚をしたいとして参加しているのに、女性はとりあえずどんなパーティーか参加してみようというように双方の温度差があります。この場合、たとえカップルになったとしても、長くは持ちません。
次に②について。
最近では結婚詐欺師などの社会問題もあります。相手が本当に既婚者なのか、相手を信じていいのか等不安な声を聞きます。また付き合ってみて相手に隠し事があった等も聞きます。いずれにしても安全面からカップル・結婚には至りにくいと感じました。
次に③について。
第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)
www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/doukou15_gaiyo.asp
によると、恋愛結婚の平均交際期間は4.5年とのことです。日常デート、誕生日、クリスマス、旅行等いろいろと経て結婚に至るわけでありますが、一体いくらの交際費がかかるのでしょうか。日本結婚相談所連盟によると大体約187万円かかるという独自結果が出ています。交際期間を設けず、交際費をかけずに結婚相談所にお願いした方が合理的であると考えるようです。
以上①~③の理由で婚活パーティーを開催してもなかなか結婚まで至らないということがわかりました。加えて、なぜ地方自治体が婚活パーティーになかなか手を出せないということも理解できました。
しかし、このまま放っておいても少子高齢化が進む一方。何とかならないか・・・・と私なりに真剣に考えました。
しばらくして①~③を解決する良い方策を見つけました。
詳しくは次回最終回へ。
ちなみに今日の朝日新聞にも気になる記事が掲載されています。
『婚活 恋活 アプリ熱熱』
https://www.asahi.com/articles/DA3S13316311.html
リクルートブライダル総研によると、16年に結婚した人の11%が婚活・恋活アプリや結婚相談所等のサービスを利用して結婚したとのことです。また、フリマアプリのメルカリのように社員の福利厚生策として婚活アプリ利用者に会費を補助する会社も現れたと書かれていました。
≪連載1:人口減少社会≫
https://ameblo.jp/kenjiotsuka77/entry-12339651160.html
≪連載2:未婚率が高い理由に迫る≫
https://ameblo.jp/kenjiotsuka77/entry-12340284664.html
≪連載3:未婚者の状況≫
https://ameblo.jp/kenjiotsuka77/entry-12342245915.html
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松戸市議会議員 大塚けんじ
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