前回に引き続きまして連載第3号を書かせていただきます。

本日1月6日(土)日本テレビ『ウェークアップ』という番組で取り上げられました。

『国難!人口減少・・・・ニッポンの危機』

www.ytv.co.jp/wakeup/news.php?d=20180106&n=1

 

私の連載は以下の通りです。

≪連載第1号:人口減少社会≫

https://ameblo.jp/kenjiotsuka77/entry-12339651160.html

 

≪連載第2号:未婚率が高い理由に迫る≫

https://ameblo.jp/kenjiotsuka77/entry-12340284664.html

 

前回は未婚率が高くなってきた理由に迫りました。連載第3号『未婚者の状況』です。一体どんな状況にあるのかを皆さんと一緒に考えていきましょう(私が日本結婚相談所連盟で行われた勉強会を参考にした資料であることを申し添えます)。

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①結婚する気がないわけではない
 
早速ですが以下グラフを見て下さい。
このグラフは『結婚する意思について』国立社会保障・人口問題研究所が発表した資料です。グラフを見てわかるように男性・女性ともに約9割弱が結婚をしたいと考えています。決して結婚したくないわけではありません。

 
②まだ大丈夫!と考える
 
もうちょっと待ったほうがいい人が現れる・・・・。誰もが一度は考えることだと思います。しかし、下のグラフを見て下さい。
このグラフは総務省が出した未婚者が5年以内に結婚できる確率を表したグラフです。
青色:男性
赤色:女性
グラフから20代後半が5年以内に結婚できる確率が高く、30代・40代になるにつれてその確率は低下していきます。つまり、20代後半でさえ3割~4割の人しか5年以内に結婚できないということです。ということは、待っていても魅力的なお相手は待っていないということになります。
 

③自然な出会いを希望
 
そもそもどういう出会いで結婚をしているのでしょう。
最も高い確率は(5)年齢的に適当な時期だと感じた30歳~34歳の57%です。この数字の根拠は先の資料の20代後半からお付き合いした方が対象となっていると考えられます。
次に高い確率は(7)子どもができた25歳未満の50%と続きます。
また別のデータでありますが、現在の配偶者と知り合ったきっかけについては、
【男性】
同じ職場     22.2%
友人の紹介   23.2%
学生時代     14.5%
インターネット   6.9%
コンパ        6.3%
【女性】
同じ職場     22.5%
友人の紹介   20.5%
学生時代    14.2%
インターネット   9.9%
コンパ        3.0%
 
となっています。つまり、自然な出会いで結婚するということは確率的には低く、身近な環境から結婚に至る確率が高いことが示されています。はっきり申し上げて『タイミングを逃したら結婚は難しい』と言わざるをえません。
 
冒頭に戻りますがこれからはますます人口減少社会となります。またこの現実を見たときに黙っていてはいられない。そんな理由から、私は市議会議員として結婚支援をしているわけであります。
 
しかし実際に活動してみると・・・・・。
 
(続く)

 

 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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※現在婚活支援事業も応援中https://bsm.chiba.jp/

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