湘南慶育病院 広報室 大金です。
いつもお読み頂きありがとうございます
本日は「食事や生活習慣の改善で糖尿病を予防!」という題目で当院糖尿病内科竹川幸男医師の講演と
西上管理栄養士による「食習慣改善で糖尿病予防!」の2演題で開催いたしました
本日も沢山のご参加をありがとうございます
いくつかのポイントを挙げ、それに沿って講演されていたので、参加者の方にはわかり易かったのではと
思いましたが、如何でしたか
また、ポイント説明後にはクイズ形式でおさらいです。
何問正解しましたか
日本人の糖尿病人口、予備群を含めるとなんと2,000万人も
糖尿病の症状は・・・「無症状のことが多く、気が付かない。」方が多いいそうです
高血糖をそのままにすると・・・「合併症が起きる」そうです
高血糖は改善できるの・・・ちゃんと治療をすれば改善はできるそうです
HbA1って何?・・・過去1~2カ月間の血統コントロール状態を反映する検査値です。
血糖コントロールの方法としては「食事療法と運動療法、そして薬物療法があります。」
本日は「運動療法」についてお知らせします。
運動療法のコツ
4つのポイントです
運動エネルギー消費量の計算方法です。
運動を続けることのメリットは
①インスリンの働きが良くなる。
②エネルギー元としてブドウ糖が消費される。
③体重を減らす効果がある。
④筋力が付く
⑤血圧が下がる。
⑥善玉コレステロールが増える。
⑦血行が良くなる。
⑧心臓や肺の働きが高まる。
⑨骨が丈夫になる。
⑩ストレス解消。 ・・・いいこと尽くめですね
運動をする際の注意事項
①事前に主治医の検査を受けましょう。
②準備体操・整理体操が大切です。
③無理をしないことです。
④水分補給・陽射し対策も忘れずに。
⑤薬物療法をしている人は低血糖に注意。
無理をせずに、自分にあった運動が必要ですね
まとめ
①運動によって血糖をコントロールしやすくなる。
②少しだけきついと感じる程度の有酸素運動が適している。
③中程度の運動強度で1回30~60分、週に3~5日やりましょう。
次回は7月25日(水)に同一内容で講演があります。
西上管理栄養士の内容は次回のブログまでお待ちください