こんにちは、看護部です。
当院は昨年の8月に公益財団法人 日本医療機能評価機構の病院機能評価<3rdG:Ver2.0>を受審していました。
病院機能評価は以下の4つの視点から、病院組織全体の運営管理および提供される医療について、中立的、科学的・専門的な見地から第三者機関に評価していただくものとなります。
そして、その結果を受けて受審病院が自主的で継続した質改善活動や患者サービスの向上へつなげることを目的として行われています。
第1領域:患者中心の医療の推進
患者の権利や安全確保等に向けた病院の基本方針
第2領域:良質な医療の実践1
患者への診療・ケアの確実で安全な実践及びチーム医療の推進
第3領域:良質な医療の実践2
確実で安全な診療・ケアの実施のための各部門の専門性の発揮
第4領域:理念達成に向けた組織運営
良質な医療の提供の基盤となる病院の運営・管理状況
病院機能評価事業|本体審査より一部引用(参照日:2022/4/19)
その結果、2022年2月4日に、「リハビリテーション病院」の認定病院となり、同月28日に審査結果報告書を受領しました。
特に「第2領域:良質な医療の実践1」で評価される「患者への診療・ケアの確実で安全な実践及びチーム医療の推進」に関しては全項目において、「適切に行われている」との評価をいただくことができました。
これは、当院の理念の実現と攻めのリハビリの実践を意識して各職種が協働できていることをご評価いただけた結果であると受け止めています。
一方で一定の水準に達しているものの、改善の余地があるとご指摘いただいた項目もございます。
この結果に満足することなく、引き続き職員が一丸となり、患者様に満足いただけるよう継続的な診療・ケアの質改善に取り組んでいきたいと考えております。