2023年12月2日〜12月3日に広島国際会議場で開催される、第28回日本基礎理学療法学会学術大会の予演会を行いました。当院からは「またぎ動作における支持脚のエネルギー吸収」という演題名にてPT高溝が発表させていただきます。
本研究では、またぎ動作における支持脚の各関節は、障害物が高くなるほど、特に膝や足関節がエネルギー吸収としての役割が大きくなるという結果を得ました。またぎ動作において、膝・足関節周囲の障害や機能不全を抱えている高齢者や下肢麻痺者は、支持脚でのエネルギー吸収が不十分となる可能性があるため、バランスを崩すことや躓くリスクが高いことが考えられます。
当院スタッフから出た質問とアドバイスを参考に、当日の発表に活かしたいと思います。今後も質の高いリハビリテーションを提供できるよう、研究活動も続けていきます。
リハビリテーション部