2月18日、第16回健育会グループチーム医療症例検討会が湘南の慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスで開催されました。
昨年までは、新型コロナウイルスの影響でWeb開催でしたが、今年は現地開催となりました。
チーム医療症例検討会は、卓越としたチームワークによって目を見張る成果がみられた「症例」を各病院・施設が発表し情報交換することで、より一層質の高い病院・施設を目指すことを目的に実施しています。
花川病院からは、リハビリテーション部のPT往田が、「脳出血後の重度障害から自宅退院し、復職が可能となった一症例」という演題名にて発表させていただきました。
患者さんの意思を尊重し、住み慣れた地域で生活が送られるよう、チームで目標を共有し支援した結果、歩行やADLが獲得し、自宅退院と復職が可能となった症例です。
今回、チーム医療症例検討会に参加・発表させて頂き、改めてチーム医療の重要性を考える機会になりました。
患者さんに関わるスタッフ全員が、「愛情を持って親身な対応」を行い、自分の役割をしっかりと果たし、「one team」で力を発揮できた時、チーム医療として十分な効果を得られるということを今回のチーム医療症例検討会で改めて感じました。
来年度は竹川病院がホスト病院となります。湘南慶育病院から竹川病院へ成功の鍵の受け渡しを行いました。
今回経験させて頂いたことを大切に、「one team」で質の高いリハビリテーション・チーム医療を実践できるよう、スピード感とチャレンジ精神を忘れず患者さんに還元していきたいと思います。
リハビリテーション部