第14回ウェルウォーク研究会(全国)で発表させていただきました。 | 花川病院のブログ

花川病院のブログ

花川病院のブログです

2022年9月3日(土)に第14回ウェルウォーク研究会がWeb開催されました。本研究会は、ウェルウォーク導入施設・未導入施設を含め、ウェルウォークの紹介や実際の使用に関する課題や運用方法について意見交換を行う目的で開催されています。!!

基調講演として藤田医科大学の大高教授より、「リハビリテーションロボットと治療の構造化」というテーマでお話がありました。リハビリテーション治療プロセス全体の構造化を行うための要件として、治療内容をきちんと記録すること、治療の枠組みを体系化すること、治療と帰結が定量化されていることが挙げられており、当院においても取り組むべき課題であると感じました。一方、当院で取り組んでいるフローチャートも治療全体を標準化し構造化するためのツールでもあるので、より一層力を入れて取り組んでいきたいと思います。ベル

 

 

コース別ディスカッションの時間には、トヨタより発表依頼を受け「呼気ガス分析指標からみた脳卒中後患者に対する歩行練習支援ロボットと長下肢装具歩行練習の相違」という演題名にてPT中村が発表を行いました。全国各地のセラピストとディスカッションをすることができ、今後も引き続き研究と臨床を両立していきたいと思います。ベル

 

 

リハビリテーション医療の構造化がさらなる治療の進化へと誘うということを胸に、今回学んだ内容を患者さんに還元していきたいと思います。アップキラキラキラキラキラキラウインク

 

リハビリテーション部