みなさん、こんにちわ
新型コロナが猛威を振るっています。
まだまだ油断できませんね。
7月23日健育会グループ第16回看護・リハビリテーション研究会がありました。
竹川理事長から開会ご挨拶がありました。
日々の業務の中で疑問に思ったことを、研究としての形とし、熱意をもって、
論理的思考で考察できているか、そして患者ケアにつなげていくことが重要とのことでした。
看護部門は9演題ありました。
テーマも回復期リハビリテーション看護師の能力向上や教育関連、ACP、離職防止、
終末期カンファレンス、急変時の看護師行動特性、落薬防止、
また面会できない家族への看護師の関わりなど多岐にわたっていました。
座長は横浜市立大学医学部看護学科老年看護学教授 叶谷先生です。
叶谷先生からはいつも看護研究の研修、アドバイスをいただいています。
当看護部からは「転倒転落アセスメントスコアシートを活用した離床センサー解除項目の検証」
を発表しました。
昨年度看護研究の検証研究です。転倒転落アセスメントスコアシートを活用し、
センサーマット解除項目として5項目に有意差を認めました。
今回はセンサーマット解除として5項目妥当か検証しました。
結果、5項目が妥当であることが示唆されました。
またグループ病院看護研究に対して活発に質問もしました。
今後も業務の中で疑問に思ったことをテーマとし、看護研究で取り組みます。
看護研究に取り組むことで論理的思考が培われます。
患者さんのために、看護の質向上にために、今後も継続していきます。
看護部丹羽