みなさん、こんにちは毎月院内向けに発行している「花川病院DIニュース4月号」をブログでご紹介します
今月は薬の取扱いについて記載しています
皆さんは、今までに薬を飲み忘れたり、勝手に中断して薬が余ってしまったことはないでしょうか?必要があって処方されるお薬ですいい薬を飲んでいても正しく服用しないと意味がありません。正しく飲んで健康を維持しましょう
処方された薬がどのような薬か、どうして処方されているのかをしっかり理解していますか自分の薬が何のために出ているのかが分からないと飲み違えたり、副作用と病気そのものの症状とを勘違いして、不要な心配をすることにもなりかねません
処方された薬が何のために必要なのか、確かめておくことはとても大切です
分からないときは、遠慮なく主治医や薬剤師に尋ねる習慣をつけましょう。
薬は決められた量、回数、飲むタイミング(食前、食後、食間など)を守らなければいけません決められた量よりも多く飲んだり、短い間隔で飲むと薬が効きすぎて副作用を起こすことがあります
自己判断で調節する前に、医師に相談して決めるようにして下さい
薬はコップに半分から1杯の水かぬるま湯で飲んで下さいまた、ミルクやお茶、コーヒー、アルコール飲料などで薬を飲まないで下さい
吸収が悪くなり、十分な効果が得られなかったり、極端に早く吸収され、効果が強すぎて副作用が現れることがあります
薬は指示通りに正しく飲むことが大切ですが、どうしても飲み忘れてしまう場合がありますよね一般的には、飲み忘れに気がついた時に1回分を飲んで下さい
しかし、次の服用時間が近い時は、飲み忘れた1回分は飲まないようにしましょう。
飲み忘れが予想されるような場合には、事前に医師や薬剤師に相談しておくことが大切です。また、薬を飲み忘れ、どうしたら良いか不安になってしまった場合には、すぐに相談することをおすすめします
薬を安全に、効果的に使うには様々な注意が必要ですそのいくつかを紹介します
お薬の取扱いで困ったら、薬剤師に相談しましょう
用法用量を守る。自己判断で用量を変えたり、使用を中止しない。
薬を飲み忘れた場合には一度に2回分を飲まない。
自己判断で錠剤をつぶしたり、カプセルをはずしたりしない。
残った薬を他の人に渡したり、他の人からもらったりしない。
お薬手帳を活用しましょう。
適正な保管をしましょう。子どもの手の届かないところに保管しましょう。
いかがだったでしょうか?少しでも生活に役立てて頂ければ嬉しく思います。何かわからない事があれば、花川病院の薬剤師にお気軽にお尋ねくださいね。(薬局 室内)