2020年5月25日(月)、全国で緊急事態宣言が解除されました。しかし、これでコロナ禍が終わったわけではありません。当院においても感染予防対策を引き続き実践していきます。政府は「新しい生活様式」として、社会生活の維持と感染対策を両立させるために「コロナを常に意識した生活」を続けていく必要性を訴えています。当院においても、「リハビリテーションの質の向上」と「感染対策」を両立させる取り組みを始めています。
先日、花川病院リハビリテーション部教務通信第2号を発行しました。
通信内容は花川病院セラピストを対象に発行しています。
ブログでは通信テーマのみ掲載しています。
理学療法士は、生理的な関節の動きを基盤とした標準的な関節運動、身体動作を根拠として分析を行い、そこからの逸脱に対して理学療法の観点から意味を見出す学問的アプローチを行っています。
目の前の患者さんに適用するために、根拠に基づいた推論展開と結論を導く作業を積み重ね、「観察→測定・検査→推論による問題の絞り込み→検証→観察→評価→…」という念入りな繰り返し作業により原因を追究できるよう、日々研鑽を積んでいます。
理学療法士は、身体機能だけではなく患者さんやご家族の希望や生活環境などを考慮した、幅広い観点で総合的な支援をしていきます。
リハビリテーション部