2019年4月に新社会人として入職した当院のセラピスト9名が東京で開催された研修に参加させていただきました。
今回の研修では、竹川理事長より健育会グループのMVV、新入職員に求めるものについての講話と「医療人に求めること」をテーマに相部講師による講義を受けさせていただきました。竹川理事長の講話では、「光り輝く民間病院グループ」を目指す上で、健育会が掲げるMVVとそれぞれの病院理念を覚えるだけではなく、理解することが大切であるということを学ぶことができました。まず、MVVについて、病院・施設として経済的価値、社会的価値を生み出して地域に貢献していくことが健育会グループの使命であるということ、クライアントの‘心を豊かにする’病院グループを理想像としていること、クライアントに提供すべき価値についてお話していただきました。その中で、病院の理念や病院全体が将来その地域でどのような役割を担い、どのような姿を目指していくのかを理解した上で、働く職員一人一人がその考えを一致させ、同じベクトルに向かって取り組むことが重要であるということを勉強させていただきました。
相部講師による講義では、グループディスカッションを交えて医療人に求められることについて学び、改めて今の自分に何が出来ていて何が出来ていないのか確認することが出来ました。
今回の研修では、改めて健育会グループの一員であることを自覚することが出来ました。花川病院の理念の中に、「確かな医療、質の高いリハビリテーションを提供することで皆様の心豊かな人生を支援します」という言葉があります。まずは今の自分に足りない技術や知識の向上に努め、分からない事は先輩に助言を求めて解決し、確かな医療を提供して患者様から信頼されるようなセラピストになれるよう精進していこうと決意しました。また、質の高いリハビリテーションを提供するために他職種との連携を密にとり、チーム医療を実践し、花川病院や健育会グループに少しでも貢献出来るようにしていきます。
研修で学んだことを生かし、日々の業務に取り組んで参ります。
リハビリテーション部