理学療法士1年目による症例検討会を開催しました。 | 花川病院のブログ

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当院では毎週木曜日に、日本リハビリテーション医学会専門医・臨床医・指導医である医師の先生にご指導をいただきながら、リハビリテーション部全体で症例検討会や伝達講習会を定期開催し、質の高いリハビリテーションを提供できるよう取り組んでおります。!!

今回、「左上腕骨遠位端骨折、左膝蓋骨骨折、右変形性膝関節症を呈した患者様の歩容改善に着目した症例」というテーマで、右変形性膝関節症に対し治療介入した症例について発表させて頂きました。メモ

左上下肢骨折を受傷したことにより、さらに右膝関節に負担がかかると考え、右膝関節に着目することで歩容改善を図りました。入院時は歩行車歩行時に体幹の動揺や右膝関節に外側スラストがみられており、不安定性がありました。歩容改善を目標に1か月間介入した結果、体幹の動揺や外側スラストの軽減がみられ、杖歩行も安定して行えるようになりました。メモ

 今回の発表は中間報告であるため、検討事項として自宅内の移動である独歩についてのアドバイスを頂きました。先輩の皆様の様々な視点からアドバイスを頂き、とても勉強になりました。今回頂いたアドバイスを活かして評価・治療介入を行い、質の高いリハビリテーションを提供していけるよう今後も努力していきます。アップ乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキウインク

 

リハビリテーション部