パシフィコ横浜会議センターにて開催された、第17回日本神経理学療法学会学術大会に理学療法士の中村が参加させて頂きました。
本学術大会は、「脳卒中、脊髄損傷、脳性麻痺など様々な中枢神経疾患を対象とした理学療法の確立と検証・報告」を目的に開催されています。近年、超高齢社会が進行する中で義肢・装具にとどまらず、支援機器および最新のロボットリハビリテーションや脳画像解析など様々な先進技術が応用されています。当院でも装具や支援機器（IVES）、welwalkのような歩行練習支援ロボットを導入しており、患者様に貢献できる理学療法を学ぶ機会となりました。
口述・ポスター演題では「ロボットリハビリテーションの有効性について」発表している各施設・病院が数多く、ロボットリハビリテーションが普及してきていることを実感しました。また最新のロボットリハビリテーション機器の体験が出来るコーナーも設けられていました。
当院に常設しているwelwalkの症例発表・研究報告も多数挙げられており、当院のリハビリテーションにおいても最大限有効に使えるよう、これからも研鑽し続けていきたいと思います。
リハビリテーション部