日本看護研究学会 第45回学術集会で発表しました | 花川病院のブログ

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みなさん、こんにちわニコニコ

朝夕涼しくなり、秋が近づいてきていますキラキラキラキラ

 

今回、大阪国際会議場で開催した日本看護研究学会、第45回学術集会に参加しました。

今年のテーマは研究成果をためる つかう ひろげる-社会に評価される看護力-でした。

実践力、経験知を言語化し形式知にすること、質的看護研究の構築について学ぶことができました。

今後の研究に役立てていきます。

 

この学会は看護大学研究者の発表がほとんどで現場の発表が少ないため、

あえて、現場の看護研究を発表しています。

回は「回復期リハビリテーション病棟におけ転倒転落アセスメントシート項目の検討」

発表しました。

先行研究から回復期リハビリテーション入院患者対応の転倒転落アセスメント33項目を自ら作成し、

後方視的に転倒群、非転倒群100名ずつからデータ収集し17項目を抽出しました。

さらにカットオフ値を求めリスク分けをしました。

現在、17項目転倒転落アセスメントが妥当か研究を継続しています。

 

現場で看護研究をすることは、負担に感じることも多々あります。

しかし、現場のなぜなぜを研究に結びつけ発展させていくことも重要です。

 

難波八阪神社でパワーをもらってきました。

とてもユーモラスで大阪らしい神社でした。

 

看護の質向上のために今後も看護研究に取り組んでいきます。

                         花川病院 看護部(丹羽)