「下肢運動器疾患の理学療法~変形性膝関節症・変形性股関節症を中心に~」に理学療法士が参加させてい | 花川病院のブログ

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今回、静岡県理学療法士会が主催する理学療法講習会「下肢運動器疾患の理学療法~変形性膝関節症・変形性股関節症を中心に~」に理学療法士が参加させていただきました。!!

 

ベル講義は下肢の変形性関節症について、下記のテーマで行われました。

1「変形性膝関節患者の動作解析、保存療法、術後の理学療法」

2「変形性股関節症患者の動作解析、保存療法、術後の理学療法」

3「変形性膝関節症患者の評価と治療、保存療法、術後の理学療法」

4「変形性股関節症患者の評価と治療、保存療法、術後の理学療法」

5「変形性股関節・膝関節患者の概論、保存療法、術後の理学療法」

 

変形性股関節症・膝関節症の保存療法と術後の理学療法について、股関節・膝関節の機能解剖やバイオメカニクス、各手術の特徴などの基本的な内容を中心に、各疾患のエビデンスに基づく評価・治療の考え方について学ばせていただきました。メモ

 

本邦における変形性膝関節症の有病者は2500万人以上、有症者は約800万人と推定され、有症者の約1%がTKAを受けているといわれています。そのTKAの術式の歴史や近年増加しているCR型の特徴など、術式に応じた評価・治療選択の重要性を知ることができました。本

 

 この機会に得た知識をもとに、自身の臨床へと活かすだけでなく、部内で共有し、病院全体のリハビリテーションの質向上へと繋げられるよう、これからも研鑽を続けていきたいと思います。ウインク

 

最終日には富士山も見ることが出来ました。鰻も食べて、暑い夏を乗り切っていきます。

 

 

リハビリテーション部