みなさん こんにちは
薬局より、毎月院内向けに発行している「花川病院DIニュース10月号」をブログでご紹介します
内容は、腸管出血性大腸菌感染症（Ｏ-157）についてどのような病気なのか症状や治療方法など、帯状疱疹治療薬アメナリーフ錠について説明しています
Ｏ-157感染症とは、毒素を出す大腸菌による感染症で、気温が高い初夏から秋にかけて多発し、重症化すると合併症の併発や死亡に至ることもある恐ろしい病気です
主な症状としては、激しい腹痛、水様性下痢や血便などがみられます
感染拡大を避けるためにも、Ｏ-157感染症が疑われる症状が現れたら医療機関を受診しましょう
Ｏ-157の治療方法ですが、基本は安静・水分補給・消化しやすい食事の摂取です
しかし、病院では医師の判断により抗菌薬（抗生物質）や症状を緩和させる薬を処方します
抗菌薬は、経口投与を原則として用い、使用期間は３～５日間とし、漫然とした長期投与は避けます
また、薬剤感受性には注意し、耐性菌と判明した場合は直ちに中止し、必要があれば他剤に変更します
何か気になる点がございましたら、お気軽に花川病院薬剤師にお尋ね下さいね
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