中国のお客様の蓼科案内の2日目は、天気もまずまずなので北横岳の坪庭散歩。久しぶりに爽やかなベランダでの朝食を済ませた後、北八ヶ岳ロープウェーの山麓駅へ。これが夏休み入り後の週末かと思うくらい空いていた。
山頂駅からの眺めはまずまずだが、坪庭にはほとんど花が見られず期待外れたった。お客様に「ここは中国人を含めて外国人の旅行客がほとんどいない。あまりびっくりするような景色がないからかな」と言ってみると、頷かれてしまった。
確かに「南アルプス、中央アルプス、北アルプスみな見えます」と言っても富士山が見えるわけではないし、ほかでは見られないという景色ではない。
下山後、よく行く和食のレストランでランチ、近くのスーパーで夜の食材を買って帰り昼寝の後、男2人は近くの温泉へ。事前に「温泉に行きます」とメールしたら「わかりました。では水着を買っておきます」と返事が来たので慌てた。
夕食は「子供が魚が大好き、刺身もOK」と聞いていたので手巻き寿司。中国でも手巻き寿司をすると言うので何を巻くのか聞いてみたら、漬物、卵、きゅうりなどで刺身はしたことがないと言う。子供は遠慮がないので「好吃!」(ハオチー=美味い)と刺身をバンバン食べてくれてもてなし甲斐があった。もちろん大食いのけんじいもお客さま手土産の日本酒を片手にガッツリ食べた。
夜は屋根裏部屋で鉄道模型の披露。中国国鉄車両に車内灯が点くので夜のジオラマ光景に切り替えて走らせたら、女の子も「開心!」(楽しかった!)と喜んでくれた。