13年前に中国でお世話になった方を蓼科に招待する(1) | けんじいのイージー趣味三昧

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 もう13年も前のことになったが、中国浙江省の大学で日本語を教えて帰国するとき、外国人教師のお世話をしてくれた担当者とその奥さんがけんじい夫婦のために送別会をしてくれた。

 

 その彼が今年の4月から1年間の予定で、とある県庁に出向して働いている。夏休みになり、大学の日本語教員である奥さんが子供と一緒に遊びに来たので、けんじいとしてはそのお返しをしたい。

 

 

 中国人のマンションは最低でも150平米あったので、その半分のけんじいの自宅に招くのはちょっと恥ずかしい。そこでもちろんもっと狭いのだが蓼科の山荘に招くことにした。

 

 朝新宿駅を車両は違うが、同じあずさ号で出発。正午過ぎに着くので、彼らの希望により駅前の蕎麦屋に入った。どこの国でも子供に甘いというか、躾ができてないというか、この子供が料理が出るやすぐにかぶりついたのに驚いた。親も「お腹が空いているから」とニコニコしていた。

 

 

 送迎バスで管理センターまで行き、そこに置いてあるホンダマンスリーの車で買い物に。その間、たまたま持っていたバラクライングリッシュガーデンの招待券でお客様には時間をつぶしてもらう(上下はお客様が撮った写真)。

 

 

 夕食は近くのペンション。登りを歩いて40分ほどかかった。帰りも真っ暗な中を5人で歩いて帰る。小学4年生の女の子はすぐになつき、「イエイエ(おじいちゃん)」と呼びかけ、こっちが分かろうが分かるまいが中国語で話してくる。「快到了?」(もうすぐ着くか)くらいしか分からなかったが楽しく帰った。

 

 

 彼らと話すと、けんじいが日本語を学ぶ中国人学生と話す限りでは感じられない中国国内の日本に対する風当たりの強さ、もちろん政府や報道機関がそうしているのだが、それをいろいろ聞いてちょっと複雑な気分になった。

 

 その主因は、1つは日本の原発汚染水の海洋放出騒ぎ、もう1つは日本の首相が世界中で放つ「中国の脅威」発言だとのこと。前者は中国の意図的な仕掛けだが、後者は分からないわけではない。「あいつには注意しろ」という嫌われて当然の発言をしまくっているわけだから。