16穴のクロマチックハーモニカを買う | けんじいのイージー趣味三昧

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 クロマチックハーモニカを10年ほど前に始めたとき、まず12穴(3オクターブ)のものを買った。だが最初のサークルに入って実際に練習するとすぐに、それでは普通の曲は足りないことがわかり、14穴のものを予備も含めて2本買って今日に至っている。

 

 ところが今年5月に新しいサークルに入って吹いた曲のうち、「Rock around the clock」に、それでも足りない低いミがあることが分かった。練習の時は仕方なくその音は飛ばして吹いていたし、リーダーも「急いで買わなくても、そこは飛ばせばいいですよ」と言ってくれたが、本番までには16穴のものを買わなくてはと思っていた。

 

 

 時間があった昨日、暑い日だったが御茶ノ水(上は駅前の東京医科歯科大学校舎)の谷口楽器に出かけた。ここはハーモニカとアコーデオンの専門店で、けんじいも馴染みのある店である。今までSUZUKIのハーモニカばかり買っていた。先生に「なにを買ったらいいですか」と聞くとSUZUKIを勧めたからだが、たいていの仲間が名門ドイツのホーナーのものを持っていることは知っていた。

 

 

 明らかに上手でない人も持っているのを見て、へそ曲がりのけんじいは「弘法筆を選ばずだ」と思っていたが、4つ目を買うのだから、今度はホーナー(上の一番下)とやらを持ってみようという気になった。その場で試奏させてくれるので吹き比べてみたが、はっきり言って明らかな違いは分からない。

 

 

 値段はSUZUKIに比べ幾分高い程度だ。倍ほどもするものもあったが、それははっきりと分かるほど音に重みがあり独奏に使われると説明された。独奏の機会は残念ながらないので、幾分高いホーナー(3万円少々)を購入した。練習がちょっと楽しみ。