梅雨が明けた。だからどうだということはないのだが、しばらくは酷暑の日々が続く。そうなると早く蓼科に行きたくなるが、今週末はオカリナの練習もあり東京にいる予定だ。来週後半からは中国関係のお客様を蓼科に迎えるので、昨日は日本語学校の予習をたくさんしておいた。
蓼科と言えば、7年ほど前に次男がプレゼントしてくれたお掃除ロボットルンバのルン平くんが2021年蓼科に活躍の場を与えられ大いに活躍していた。「いた」と言うのは、ある時まで快調にお掃除をしていた彼がときどきへそを曲げるからである。
まず2022年の夏に突然動かなくなり、諦めて避寒措置も取らず蓼科に放置しておいた。ところが去年春行ってみると復活。取説に書いてあるような「長期間使用しない時はバッテリーを外す」などの措置を取らなくても動いたのだ。だから去年の冬も当然そのまま蓼科に放置した。
そして今年の春来てみたら1度は動いたのだが、その後つむじを曲げてしまった。もう捨てようかと思ったが、機械だからちょっとしたことでも直るかもしれないと思い、まずは裏蓋を取ってバッテリーを入れ直した。すると動くには動いたが、同じところをぐるぐる回転し、ちっとも掃除しない。
もう一度裏蓋を見ると4カ所留めるビスのうち1カ所がなくなって裏蓋が少し浮いていた。これでは微妙な動きを捉えるセンサーの感知能力に狂いが生じて、ぐるぐる回っているとしてもおかしくはない。鉄道模型の部品箱からぴったりのビスがないか探したが、いずれも小さすぎて合うものがなかった。
東京に帰ってからホームセンターで合うビスを探そうと思ったが、よく考えてみればルンバのサービスセンターに部品があるかもしれない。例によって電話がなかなかつながらず30分も待ったが、状況を説明するとその後はスムーズで、2日後にはこの通りビスが届いた。これで直るかどうかわからないが、もう補修サービス期間が終了した製品でも、きちんとこのように無料で対応してくれたことに感謝した。