前立腺がんの治療を受ける(4)(放射線は11月末) | けんじいのイージー趣味三昧

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 専門病院の放射線科に行って、放射線治療の日程がようやく決まった。前回早くても6月以降と書いた治療はなんと11月下旬。1か月前に地元の病院でもらった薬を飲むホルモン治療を最低4か月やってからだと言う。こんなことなら最初にそれを教えてほしかった。

 

 放射線治療がいつ始まるかわからなかったから、6月以降の、特に夏の予定を入れないでいたのに。まあ夏の間酷暑の中を通わなくてはと覚悟していたのが、夏の間は例年のように蓼科に行くことができるのは嬉しい。

 

 

 具体的な日程だが、治療を始めるにあたってまず11月上旬に、放射線を照射するための固定治療道具(上のようなものかどうかは知りません)の作成やCT、MRIなどの再検査がある。そして11月下旬から3週間合計12日間の重粒子線治療となる。この間10月にはいつも膀胱内の尿の量を一定にして治療を受けるための訓練を15日間自宅でするということがある。もっともこれはそう大したことではない。

 

 こんなに遅くなっていいのかと思うが、担当医はそれを見透かしたかのように「ホルモン治療をしている間は癌は小さくなっていくので、この間のどこでやっても全く同じで心配は要らない」と説明した。ほっとするやら、早く片付けてほしいと思うやら。

 

 

 後遺症のリスクをやたら詳しく説明するが、日程的に重要なこういうことはもっと早く教えてほしかった。最初に電話した時も「3か月は予約が詰まっているので・・・」としか説明しなかった。詰まっているいないではなく、治療のスケジュールが4か月ホルモン治療後と決まっているのならそれを説明すべきなのに。老人は暇だと思っているのかもしれないが、患者にも日々の生活の予定があることを全然考えていないじゃないかと腹立たしかった。

 

 なお、治療後飲酒や温泉は半年間禁止、自転車に乗るのは一生禁止だそうだ。また、胃がん、大腸がんのいずれも内視鏡検査の時期がそろそろ来るが先にやっておくべきか聞いたら、「胃はいつでもよいが大腸の方は先にやったほうがよい」との回答、このスケジュールを検討しなくてはいけない。